コラムファンタジー

年代別「SF」オススメアニメ3作品《2000年代~》

      2016/04/02


 それでは最後の「2000年代」からは、

以下の3作品を選ばさせて頂きました。


 

 2000年代になるとアニメ制作技術は格段にハネ上がり、

SFアニメの画面上の表現性はさらに高度なものへと向上します。

 

また以前放映された作品のリニューアル作や続編、

そしてライトノベルからのアニメ化が増えたのもこの時期です。


 










・『ゲートキーパーズ』

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【明日の笑顔のた~めに~♪元気が出る主題歌と

魅力的なキャラが動き回るステキなOPでした】




『ゲートキーパーズ』アニメ制作:GONZO


2000年4月~9月(全24話)WOWOWにて放映。


2002年4月~2003年1月にOVA全6巻発売。


 

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【舞台となる時代は、

私たちのお父さん世代かお爺ちゃんの青春時代】




 

 舞台は高度経済期(1954年~73年)の日本。

主人公の浮矢瞬は、”インベーダー”と呼ばれる謎の生命体と

戦うため組織されたイージス(A.E.G.I.S)に所属する高校生。

 

彼は”疾風”のゲートキーパーで、

その能力は風を剣の形にした攻撃や

大気の流れで乗り物の能力を引き出すもの。

 

他にも”生命”の力を使い光の矢を操る生沢ルリ子や、

“追撃”の力で(ブルマ姿で)戦う近衛かおるなど少年少女が、

それぞれのゲート能力を使いインベーダーと戦う物語。


 

 ゲート(=異世界)の力を使いインベーダーと戦うSFアニメですが、

魅力的なキャラと共に恋愛要素も大変多い娯楽性の高い作品です。

 

1970年代の日本を舞台にしているため、

作中には当時の流行や風潮などが多く盛り込まれ、

少しだけ過去の日本に戻ったようなタイムスリップ感を味わえます。

 

またそれぞれのキャラクターが持つゲート能力も多彩で、

能力が無いと思われていた番場長太郎が

ゲート能力”粉砕”を発動した回は見ていて大変熱くなりました。


 



・『スクライド』

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【作品本編同様にOPは主題歌ともども熱く熱く…

本当に熱いアニメ作品でした】




『スクライド』アニメ制作:マッドハウス


2001年7月~12月(全26話)テレビ東京系列及びBSジャパンにて放映。


 

劇場映画として2011年11月に前編「TAO」、

2012年3月に後編「QUAN」を公開。


 

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[要所要所で盛り上がる話数が組み込まれ、

魅力あるキャラが大勢登場した作品です]




 

 21世紀初頭、横浜を中心に起きた大規模エネルギー災害で

生まれた大地”ロストグラウンド”。

 

そこには復興した市街住人と、

崩壊地区住人(インナー)と呼ばれる二層社会が生まれます。

 

その後ロストグラウンドでは”アルター能力”という

特殊能力を持つ者たちが現れ、その能力で犯罪を犯す者に

対し本土政府はアルター能力者による部隊”HOLY”を設立。

 

物語はHOLYに所属する名家出身の劉鳳(りゅう ほう)と、

貧困の崩壊地区で生まれ育ったカズマ、

この2人のアルター使いの出逢いから始まるのでした。


 

 住まれも育ちも全く真逆な劉鳳とカズマ、

この2人の熱い戦いを中心にしながらお話は進みます。

 

謎のエネルギー放出により一時期壊滅状態となった首都圏機能、

新しく誕生した大地ロストグラウンドやアルター能力など、

SF要素満載のアニメでした。

 

ですが本作一番の売りは何と言っても、

その熱い展開と戦い(バトル)に尽きるでしょう。

 

劉鳳を救うため命を捧げたシャリスや、

己の生き方を貫きスピードに命を懸けていたクーガー、

そしてラストの劉鳳とカズマの己の

プライドを賭けた殴り合いは必見です。


 



 

 



・『攻殻機動隊-GHOST IN SHELL-』

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2006年「S.A.C.SSS」主題歌と

OPのカッコよさはたまりません※画像は2006年「2nd」】




『攻殻機動隊-GHORT IN DHELL-』アニメ制作:ProductionI.G


2002年:「攻殻機動隊STAND ONE SOMPLEX(S.A.C.)」(全26話)/

2004年:「攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG」(全26話)/

2006年:「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX

Solid State Society(S.A.C.SSS)」(パーフェクトチョイスでの放映方式)


 

※情報が多いため劇場版などの詳細は外します。


 

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TVアニメ以外に劇場映画も多数有り、

「イノセンス」の映像美はSFアニメに無限の可能性を見出せました】




 物語の舞台は、科学技術が飛躍的に高度化した21世紀の日本。

 

脳神経に直接デバイス(素子)を接続する電脳化技術や、

サイボーグ(義体化)技術が発展及び普及したことにより、

多くの人間が電脳により直接インターネット(仮想空間)に

アクセス出来るようにもなります。

 

こうして社会は生身の人間や電脳化した人間、

サイボーグやアンドロイドにバイオロイドが混在し、

その犯罪も複雑で深刻化してゆくのです。

 

それに対応すべく結成された「公安9課(攻殻機動隊)」は、

テロや暗殺などの犯罪を事前に察知し、

なおかつ被害を最小限にとどめるため活躍するのでした。


 

 その時代最高のCG技術を駆使して作られた美しい映像と、

綿密に描かれた世界観やストーリーも素晴らしい、

まさにSFアニメの名作です。

 

魅力的なキャラクターも多数登場し、

主人公の草薙素子(くさなぎ もとこ)を中心に

全身をほぼサイボーグ(義体化)した大男のバドーや、

 

人物では有りませんが多脚戦車である

“タチコマ”なども大変人気がありました。


 




 

 以上「2000年代」恋愛アニメから3本をご紹介させて頂きました。

 

2000年代になると見た目は普通でありながら、

何か人より飛び抜けた才能を隠し持つ

キャラクターが増えたようにも思えます。

 

その能力以外はごく普通の少年少女ですので、

ごく当たり前の生活の中で普通の考え方や行動を取る彼らに、

見ている私たちは近親感を持つようになったのかもしれません。

 

そして彼らと共に、私たちも一緒に

SFアニメの世界を体感し、冒険するのでしょう。


 

 それではまた、どこかのSFアニメ世界でお逢いできる日を!


 



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