コラムファンタジー

人気がでそうな現在放送中格闘・バトルオススメアニメ一覧の情報

      2016/04/01


 そろそろ春の足音と共に、2016年春アニメの噂や前評判もチラホラ聞こえて来ました。ですので今回こちらでは冬アニメの「おさらい」と称しまして、現在放映中の作品からジャンル別にオススメ作をご紹介させて頂きます。


 

 「バトル・格闘オススメアニメ」からは以下の3作品をピックアップ!










・『牙狼-紅蓮ノ月-』

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【特撮でも展開されている「牙狼〈GARO〉」シリーズのひとつ、本作はテレビアニメとしては第2弾。】




『牙狼-紅蓮ノ月-』アニメ制作:MAPPA

2015年10月~テレビ東京系列にて放映。


※原作は造型デザイナーとしても有名な雨宮慶太さん、キャラデザは漫画家の桂正和先生。

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【雷吼が持つ指輪の声はアニソン界のカリスマ、影山ヒロノブさんが担当されています。】




 物語の舞台は美しく光り溢れる都・平安京、しかし夜の帳が下りると都には”火羅(ホラー)”と呼ばれる物の怪がはびこり人々を襲うのです。都の中枢である”光宮”の貴族や陰陽師などの加護を受けられる裕福な者はまだしも、貧しい市民は夜ごと火羅の悪行に怯えて暮らすのでした。


 

 そんな人々を救うため、魔戒騎士の雷吼(らいこう)は黄金騎士ガロの称号を受け継ぐと、魔戒法師・星明(せいめい)により石化を解かれたガロの鎧を纏い、従者・金時と共に人々から「守りし者」と称され戦うのでした。変身ヒーロー&アクション伝奇。


 

 シリアスな戦いの他にコミカルなパートも織り交ぜられているので、物語の流れに緩急ある作品です。また見た目は神秘的なのに変わり者で変な蒐集(しゅうしゅう)癖がある星明や、官人でありながら前科者の小袖と悲恋だった袴垂(はかまだれ)など、個性豊かなキャラが多数登場します。さらに彼らのほとんどが隠し事や秘密を持ち、それらは物語が進むにつれ少しづつ解明されてゆくのです。


 

 舞台を平安京としながら時代考証は気にせず作るスタンスとありましたが、物語の端々に当時の出来事や平安時代の竹取物語(赫夜=かぐや姫)なども織り交ぜてあるので、その独特な世界観も楽しめる作品です。


 



・『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』

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【美しい作画と魅力的なキャラそして秀逸なストーリーが揃った良作アニメ。】




『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』アニメ制作:プロダクションアイムズ


2016年1月~3月(予定)TOKYO MXほかにて放映。


※現在「少年ジャンプ+」にて連載中。


 

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【犯罪者を捕らえる警察ですが必ず何処かで彼らによる器物破損がお約束のようです。】




 作業用に作られた高出力強化装甲”ウィルウェア”による凶悪犯罪に対抗するよう、警察庁は第五特別公安課第三機動強襲室第八係(通称”ダイハチ”)を新設します。ですがダイハチは犯人検挙に伴う建造物破壊や規律違反などを度々起こし、上層部からは問題視されていました。

 

そのダイハチへと、19歳で警部補となった花咲里あさみが新米隊員として配属されます。彼女は問題だらけのダイハチへと優秀な自分が配属されたのだから、彼らを正しい道へと導き更正させると意気込みますが、逆にメンバーらにより振り回される日々を送るのでした。


 

 多くの制約やしがらみに縛られながらも、出たとこ勝負な勢いと口先三寸や知恵で乗り切ると、凶悪犯から市民を守るため身体を張って正義と勇気で戦う、そんなお巡りさんたちの近未来SFバトル。


 

 ダイハチは犯人確保や犯罪対処の際、やり過ぎた結果として建物を壊したり他県警に迷惑をかけてしまうなど、色々と問題ある部署とされていました。

 

主に前線で戦うのはダイハチ(警察)のウィルウェア装着者の黒崎猛と瀬名颯一郎などですが、彼らの武器使用や道路封鎖などには許認可が必要となりため、渋る役人や官僚に対しては係長である舩坂(ふなさか)が対応し、その後は室長の山吹が各方面へのお詫び行脚が一連の流れです。


 

 全体的に明るくテンポある作品で、第八専用車両(鉄道&車道走行可)の出動や専用カタパルトによるウィルウェア装着者発射シーンなどは、特撮や戦隊モノ同様に熱いノリです。また当初は警官としての規律に厳しいあさみでしたが、自身も器物破損や犯人逮捕のために歌った姿をテレビ放映されたりと、真面目がゆえトンデモナイ目に遭っています。


 

 



 

 



・『Dimension W』

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【主人公のマブチ・キョーマは時代劇に登場する”岡っ引き”のような姿をしています。】




『Dimension W』アニメ制作:Studio 3Hz×ORANGE


2016年1月~TOKYO MXほかにて放映。


※現在漫画は9巻までが既刊。

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OPで気だるく踊るキョーマは曲やイメージなどを学生に伝え踊ってもらった映像を参考に作られました。】




 物語は西暦2072年。X、Y、Zと3つの実数に続く第四の次元軸「W」から無限のエネルギーを取り出し、それを”次元間電磁誘導装置”通称「コイル」に供給できるシステムを完成させます。ですがその裏では正規外の不正コイルによる犯罪が頻繁化し、その回収に賞金が懸けられるようになるのでした。

 

主人公のマブチ・キョーマは腕利きの不正コイルの”回収屋”をしていましたが、ある依頼で謎の少女・百合崎ミラと出逢います。その後ミラはキョーマの元へと押し掛けると済し崩しで相棒となるのです。


 

 未来都市セントラル47を舞台に、かつてコイル事故で恋人を失ったキョーマと、自分の正体や出生の秘密を探るミラが共に「コイル」の謎へと迫るSFアクション。


 

 裏稼業とも言える”回収屋”を生業とするキョーマは、かつて最強といわしめた先鋭部隊「グレンデル」の生き残りでした。ですが部隊が壊滅に至った経緯で、キョーマはコイルを使った世界システムに危険な面があることを知っていたのです。

 

また恋人をコイル事故で亡くしたことにより、周りが日常レベルでコイルを使う中、キョーマだけは携帯電話以外は一切使わずにします。そんな中、彼の元に謎の少女ミラが現れるのですが、彼女はコイルを原動力にした人間と見紛う超精巧なアンドロイドでした。


 

 一見コイル嫌いな厭世家で報酬優先の冷血漢なキョーマですが、実は義理人情には人一倍厚い熱血感で、さらに女子供には甘く弱い人物。そんな彼が少女の姿をしているとはいえども、全身コイルの塊のようなミラを受け入れ、さらに彼女を守り大事にさえするのです。

 

またキョーマはモノを片手で”投げる”ことに関しては超人的な能力の持ち主なので、鉄串とワイヤーを投げたり体術を使って戦います。そんなキョーマの男気と共に世界を覆すほどのコイルの謎、そして部隊にて生死を共にした仲間の隠された思いやミラの秘密など、それら多くは物語が進むにつれて少しづつですが解明されます。


 




 以上「バトル・格闘オススメアニメ」(現在放映中)から3本をご紹介させて頂きました。バトル・格闘アニメは数名のグループで戦い、強大な敵を倒すモノが多いのですが、近年はそこに多くの謎や推理的要素も加わってきたように思えます。つまり強大な敵=物理的な力が強い者から、強大な敵=世界を操る能力が長けている者へと移行したのかもしれません。


 

 次回は「バトル・格闘オススメアニメ」(これから放映予定)でお会いしましょう。




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