コラムファンタジー

人気がでそうな日常&学園オススメアニメ(2016年4月-春-)

   


 春といえば、進学や社会人として新しい生活をスタートさせる方も多いと思われます。そしてもちろん今年の春も、多くの新作、話題作となりうるアニメが登場し、視聴者である私たちを楽しませてくれることでしょう。

そこで今回は前評判などを考慮したうえで、ジャンル別にオススメ作をご紹介させて頂きます。


 「日常&学園オススメアニメ」からは以下の3作品をピックアップ!


 

 

 



・『くまみこ』


【神の使い()であるクマ井のナツと神社の巫女として仕えるまちとのド田舎コメディ。】




【新番組情報】


『くまみこ』アニメ制作:キネマシトラス、EMTスクエアード


2016年4月3日~AT-X・TOKYO MXほかにて放映。


(放送日時は予告無く変更される場合があります)


【都会コンプレックスなまちと何でも起用にこなすヒグマのナツとのほのぼの生活。】




 中学生の少女・雨宿まちは、東北地方の山奥にある”熊出神社”で巫女として仕えています。

そんな彼女は長年の田舎暮らしからの脱却を図るため、都会の高校への進学を決意するのでした。

 

ところが、仲の良い“クマ井”のナツには反対をされてしまいます。それもそのはず、まちは田舎コンプレックスをこじらせ過ぎているうえ極度の機械オンチ、さらには人見知りが激しく引きこもりに近い生活を送っていたからです。

そんなまちにナツは都会の学校へと通う練習として、幾つかのテストや試練を与えてみるのですが、そのことごとくを見事に失敗し続けてしまう自称”災厄の破壊巫女”ことまち。

携帯の電波も届かないようなド田舎で、熊と少女と村人と、そして役場や時々警察の方までを巻き込んだスローライフ・ストーリー。


 

 本作は喋れるヒグマであり”クマ井”と呼ばれる存在のナツと、クマを奉る神社で巫女として仕えるまちとを中心にした物語。

原作は癒し系コミックスとして多くの女性ファンを獲得し、キャッチフレーズは「モフモフ カントリーライフ!」。

ナツとまちの田舎暮らしで起きた何気ない出来事や、思わず笑ってしまう東北あるあるやシュールなギャグなどが”ぎゅっ!”と詰まった楽しい作品です。


 



・『はいふり』


【女生徒たちの憧れの職業”ブルーマーメイド”をクラスの仲間たちと目指す物語。】




【新番組情報】


『はいふり』アニメ制作:プロダクションアイムズ


2016年4月~TOKYO MX・BS11ほかにて放映。


(放送日時は予告無く変更される場合があります)


30人以上もの魅力的な少女が登場し、彼女らにはそれぞれこまやかな設定が付けられています。】




 物語は今から100年ほど前、プレートのずれにより日本は多くの国土を水没により消失してしまいます。

そのため多くの水上都市や海上都市が築かれ、海洋国家として発展した日本は、それらを結ぶ航路拡大に伴い海上保全の増員が必要となるのでした。

それにより女性の職業としての海上進出も進み、”海に生き、海を守りて、海を往く”をモットーに海の安全を守る「ブルーマーメイド」が誕生します。そうした彼女らの存在は、多くの女性たちの憧れの職業となりました。


 

 主人公の岬明乃(みさき あけの)は幼馴染の知名もえかとともに、ブルーマーメイドになるため横須賀に設立された海洋高校へと入学します。

そこで出会ったクラスメイトたちと共に「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を抱きながら学ぶ、学園&海洋ファンタジー。


 

 本作はオリジナルアニメ作品として企画され、シリーズ構成は『ARIA』や『けいおん!』などに携わった吉田玲子さんが、キャラ原案は『のんのんびより』の作者・あっと先生が担当されています。

また海上保安を学ぶ女子高を舞台にしているため、海上保安庁横須賀海上保安部ともタイアップをし話題となりました。


 

 

 



・『ふらいんぐうぃっち』


【魔法少女なのに何も起きない、そんな田舎暮らしの日常系まったりのんびりな物語。】




【新番組情報】


『ふらいんぐうぃっち』アニメ制作:J.C.STAFF


2016年4月~日本テレビ・青森放送ほかにて放映。


(放送日時は予告無く変更される場合があります)


【主人公の真琴はのんびりした性格と丁寧な言葉遣い、そして長い黒髪が印象的な少女。】




 物語の主人公である木幡真琴(こわた まこと)は横浜に住む15歳の少女ですが、実は箒に乗って空を飛ぶこともできる”魔女”だったのです。

自然が多く資源も豊かな東北地方に住む魔女は多く、魔女には「15歳になったら1人立ちし、社会に出る。」のしきたりもありました。

 

高校入学を期に真琴は1人立ちと同時に一人前の魔女になるため、使い魔の黒猫”チトさん”を連れ青森県の親戚の家へと引っ越します。

そこでは久し振りに再会した又従姉弟の倉本圭千夏や、クラスメイトで仲良くなった石渡なお達と毎日を楽しく過ごすのでした。


 

 田舎暮らしでまったりと、何も起きない日常系魔法少女。


 

 青森県弘前市を舞台に魔女の真琴がのんびりまったり、そしてちょっとだけ不思議な日常を描いた作品。

原作者である漫画家の石塚千尋先生は同市出身で、作中では随所に地元の名所などをモデルにしたシーンが登場し、弘前経済新聞に取り上げられるなど話題となりました。

アニメでもその美しい青森の自然を多く堪能出来る事でしょう。





 以上「日常&学園オススメアニメ」(2016年-春-)から3本を抜粋し、ご紹介させて頂きました。


 

 2016年の春アニメは上記3作品のように”自然回帰”ともいえる作品が目立ったように思えます。

『くまみこ』は東北地方の山奥を、『はいふり』は横須賀の海洋学園を、そして『ふらいんぐうぃっち』は青森県弘前市をそれぞれ舞台にした作品で、全員主人公は14~15歳の少女なのも特徴です。

もしかしたら日常に疲れた私たちは無意識に”自然”や、初々しい驚きに満ちた彼女たちへと”癒し”を求めているのかもしれませんね。


 

 次回も何かのアニメ記事でお会いできるとうれしいです。

 

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