マンガ・アニメ マンガ大賞受賞作品

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

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マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://www.mangataisho.com/data/2018/logo2018.pdf

 

2018年に入り、ますますマンガの人気が出てきました。

漫画作品へと与えられる賞の中でも、すっかりその存在がメジャーとなった「マンガ大賞」。

ノミネートされた作品の多くは、知名度の拡大および大幅な売り上げ増大、さらにはアニメ&ドラマ化などさまざまな影響力をもたらしています。

 

それゆえ出版社も大賞作品のみならず、ノミネートされた作品へとさらなる力を入れるのです。

それは書店でのPOPやwebに特別頁などを作ったり、「マンガ大賞」受賞作(ノミネート)であることを大々的な宣伝へと使うほど。

これらは作品を知らなかった人に対してもじょじょに周知させ、出版社や書店の売上げへと貢献し、結果としてマンガや出版業界の活性化にも繋がってゆきました。

 

そこで今回は、こんなにも多くの影響を与える「マンガ大賞」についてや、2017年に発表された作品で選出される「マンガ大賞2018」を大胆にも予想してみたいと思います

 

 







 

マンガ大賞とは?

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

https://natalie.mu/comic/news/226440

今回取り上げる「マンガ大賞」ですが、その主催は書店員などのボランティアを中心とした「マンガ大賞実行委員会」で運営されています。

またこの賞の発起人となったのは、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんだとも言われているようです。

 

ところで、そんな「マンガ大賞」の成り立ちとは、一体なんだったのでしょう?

 

――「面白いと思ったマンガを、その時、誰かに薦めたい!」

つまりは“(自分が)友達に薦めたいマンガはこれである!”。

そんな気持ちから始まった賞がこの「マンガ大賞」なのです。

 

「マンガ大賞」へと選出されるには、その年(1月1日~12月31日)に出版された“最大巻数が8巻まで”の作品が対象となります。

このように、委員会が巻数を“8巻”までと定めた理由には、それ以上の巻数ならば"既に世間から認知されている"との考えからなのだそうです。

 

発表は授賞式とともに、翌年3月末に行われてきました。

例えば今回のように"2017年の作品"が対象ならば、「マンガ大賞2018」の受賞作品となります。

ちらほらと「マンガ大賞2017=2017年の作品」と勘違いをされる方もいるようですが、対象作品が発表・販売された"翌年"が該当する「マンガ大賞」となるのです。

 

また一次選考作品リストは2月初めに公開。そこから「大賞」と「投票上位作品(同率順位含む)」のノミネート作品を、一選考員の投票(最大5作品投票可能)で決めます。

そのためノミネート作品の数は、その年によって10作品選出されたり、15作品と多めだったりもするようです。

 

毎年おこなわれている発表や授賞式の会場は、ニッポン放送イマジンスタジオを利用しています。

こちらは発起人とされている、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんとの縁があるようですね。

 

「マンガ大賞2018」簡単なタイムスケージュール

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

 

 

マンガ大賞2017ノミネート作品のあらすじ・感想

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://www.mangataisho.com/data/2017/logo2017.pdf

去年を振り返る意味でも、ここからは2016年の作品を対象とした「マンガ大賞2017」ノミネート&大賞作品をご紹介したいと思います。

それぞれ簡単なあらすじや感想なども記述しましたので、作品を読む際の参考にして下さると嬉しいです。

 

13位『空挺ドラゴンズ』

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http://afternoon.moae.jp/lineup/634

13位は『空挺ドラゴンズ』。講談社「アフタヌーン」連載。作者は桑原太矩さん。

 

大物の龍を捕らえたなら一攫千金、獲りたての肉もおいしく頂けるが、失敗したならそのままお陀仏!

世界の空を飛び往く捕鯨船ならぬ“捕龍船”「クィン・ザザ号」を舞台に、空と龍に魅せられた船乗りたちの物語。

近頃増えたファンタジー+グルメを、よりリアルに描いた作品です。

読んでいて、ふと、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』などを思い出しました。

 

12位『東京タラレバ娘』

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http://kisscomic.com/kc/tarareba/index.html

12位は『東京タラレバ娘』。講談社「Kiss」連載。作者は東村アキコさん。

 

女友だち三人で集まれば「~だったら」「~してれば」と、“タラレバ”ばかりを言い訳にしていたアラサーの倫子。

結婚を夢見ながらも仕事や現実、さらには女としての努力を怠ったツケにキリキリ舞をさせられてしまうのです。

そんなアラサーたちの恋や考え方、そして足掻きをコミカルかつリアルに描いた作品。

 

『海月姫』の東村さんが、女性ならではの厳しくも鋭い視点で描きます。

2017年1月のはドラマ化もされ話題となりましたが、なにより毎度の如くヒロインへと鋭い突っ込みを入れる"タラ"と"レバ"の擬人化(?)キャラが立っていました。

 

11位『私の少年』

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http://webaction.jp/watashinoshonen/

11位は『私の少年』。双葉社「月間アクション」連載。作者は高野ひと深さん。

 

OLの多和田聡子はある日の会社帰り、夜の公園で一人の美しい少年・早見真修と出逢います。

30歳の女性と12歳の小学生が紡ぐ、恋慕、憧れ、母性、そして愛しさを描いた作品。

 

親子ほども年の違う聡子と真修との関係を、美しいタッチと繊細なストーリーで綴ります。

少女マンガと見まごうばかりの美しい作品ですが、「このマンガがすごい!2017」においてオトコ編第2位を獲得しました。

 

10位『からかい上手の高木さん』

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http://gekkansunday.net/series/karakai

10位は『からかい上手の高木さん』。小学館「ゲッサン(月刊少年サンデー)」連載。作者は山本祟一郎さん。

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中学生の西片くんは、クラスメイトの高木さんから何時もからかわれてばかり。

なんとか仕返しをしようとする西片くんでしたが、高木さんはスルリと躱してしまうのです。

 

初々しい中学生の姿を描いた、いわゆる“ラブコメ”ですが、読んでいるこちら側もドキドキしながら楽しめるでしょう。

「第2回次にくるマンガ大賞」で18位にランクインし、2018年からはアニメ化が決まっています。

作者は違いますがスピンオフ作品として『恋に恋するユカリちゃん(作画:寿々ゆうまさん)』や、結婚後の高木さんたちを描いた『からかい上手の(元)高木さん(作画:稲葉光史さん)』も人気です。

 

9位『ハイスコアガール』

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http://www.jp.square-enix.com/magazine/biggangan/introduction/highscoregirl/

9位は『ハイスコアガール』。スクウェア・エニックス「増刊ヤングガンガン」連載。作者は押切蓮介さん。

 

1990年代の対戦型アーケードゲームを中心に、ゲーム好きの少年・矢口ハルオとクラスメイトで成績優秀なお嬢様・大野晶との因縁や交流を描いたラブコメ&ギャグマンガ。

ゲームが大好きだったあの頃、レトロな思い出に浸れます。

 

本作は2014年にゲームやキャラなどを無断使用したことで、著作権侵害の疑いで問題となり、"販売停止"となる経緯がった作品です。

その後『ハイスコアーガール CONTINUE』と改題し、内容を加筆修正した上で販売されています。

作者である押切蓮介さんは『ミスミソウ』など、様々な作品を手掛け、人気となった作家です。

 

8位『ファイアパンチ』

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https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550135

8位は『ファイアパンチ』。集英社「少年ジャンプ+」連載。作者は藤本タツキさん。

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氷の魔女により雪と飢餓に覆われた世界。再生能力を持つ少年・アグニと妹のルナは“祝福者”と呼ばれる存在でした。

ところが王国の兵士・ドマにより村を焼かれ、村人とエマは死に、アグニは燃えながら再生を繰り返す苦しみを繰り返されることに。

 

2016年「少年ジャンプ+」にて第1話が掲載されるや話題となり、「このマンガがすごい!2017」オトコ編第3位など数々のマンガ賞を受賞している作品。

物語が「序・破・急」と能楽などと同じですが、これは劇場版『エヴァンゲリオン』でも使用された構成です。

 

7位『ゴールデンゴールド』

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7位は『ゴールデンゴールド』。講談社「モーニング・ツー」連載。作者は堀尾省太さん。

 

中学2年生の早坂琉花は、人の心の機微に異常に敏感なため本土を離れ、祖母の住む瀬戸内の島で暮らしていました。

そんなある日、海で「福の神」らしき像を拾い“願掛け”すると、福の神そっくりの不気味な存在が現われて……。

ヒューマンドラマかと思いきや、謎あり、人の心の闇がありと、続きがとても気になる面白い作品です。

 

6位『約束のネバーランド』

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https://sp.shonenjump.com/j/sp_neverland/#/

6位は『約束のネバーランド』。集英社「少年ジャンプ」連載。作画/出水ぽすかさん・原案/白井カイウさん。

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孤児院・グレイス=フィールドハウスで暮らす少女・エマは、身体能力と共に知能も優れていました。

エマをはじめ孤児院で暮らす子供たちは、皆が体にナンバリングを入れられ、“ママ”と呼ばれるイザベラに育てられます。

しかしこの孤児院には大きな秘密があり、エマたちは命懸けの死闘を強いられるのでした。

 

連載開始とともに話題となり、12月に「このマンガがすごい!2018」オトコ編1位を獲得しています。

本作の公式サイトが集英社より作られており、大変すばらしく凝った作りですので、よろしければ上記"画像出展元"リンクより覗いてみて下さい。

 

5位『波よ聞いてくれ』

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http://afternoon.moae.jp/lineup/400

5位は『波よ聞いてくれ』。講談社「月刊アフタヌーン」連載。作者は沙村広明さん。

 

男に騙され散々な目に遭った鼓田ミナレは、酒場で知り合った男にその愚痴をぶちまけます。

ところが翌日、ラジオから流れたのはミナレの愚痴そのもの。実は男の正体とは地元ラジオ局のディレクターで、成り行きからミナレはラジッパーソナリティーに。

『無限の住人』を手掛けた沙村さんによる、トラブルメーカーな女性・ミナレの奮闘を描いた物語。

 

4位『アオアシ』

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https://www.shogakukan.co.jp/books/09186892

4位は『アオアシ』。小学館「ビックコミックスピリッツ」連載。作画/小林有吾さん・協力/上野直彦さん。

 

中学の弱小サッカー部でFWを務める青井葦人は、サッカーへの情熱と嗅覚を持つ少年。

そんな葦人はユースチーム監督の福田達哉に見出され、少しづつその才能を開花させるのです。

本格的なJユースを取り扱った作品として、取材・原案をスポーツライターである上野直彦さんが担当しています。

 

3位『ダンジョン飯』

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https://www.youtube.com/watch?v=Vqj8J9XrOR8

3位は『ダンジョン飯』。KADOKAWA エンターブレインBC「ハルタ」連載。作者は九井諒子さん。

 

主人公のライオスはダンジョン探索中レッドドラゴンと交戦するも、パーティ壊滅寸前に妹・ファリンに救われます。

ところがファリンはレッドドラゴンの体内に。

妹を救うため、ライオスは仲間と共にダンジョンのモンスターをまさに“料理”しながら進むのでした。

 

誰も見たことのない“ダンジョングルメ”を描いた作品。

「このマンガがすごい!2016」オコト編第1位など、さまざまなランキング上位を受賞しています。

 

2位『金の国 水の国』

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https://www.shogakukan.co.jp/books/09138668

2位は『金の国 水の国』。小学館「月刊フラワーズ」連載。作者は岩本ナオさん。

 

犬猿の仲であった隣国同士が、ある日ささいなことで戦争へと発展。

そこへ仲裁に入った神様が、A国の美しい娘をB国の嫁に、B国の賢い若者をA国の婿へやるようにいうのです。

ところが、A国の姫がB国の青年と出会ってしまい……。

 

美しい絵本のような作品で、作者である岩本ナオさんの作品『マロニエ王国の七人の騎士』は「このマンガがすごい!2018」オンナ編第1位に選ばれました。

 

2017年大賞『響〜小説家になる方法〜』

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https://www.shogakukan.co.jp/books/09186769

2017年マンガ大賞1位は『響〜小説家になる方法〜』。小学館「ビッグコミックスペリオール」連載。作者は柳本光晴さん。

 

15歳の少女・鮎喰響は、類稀ない文才と感性の持ち主でした。

そんな彼女は応募要項を一切無視し、文学誌・木蓮編集部へと新人応募作を投稿。

ところが破棄されるはずだったその作品を、一人の編集者が目をとめ新人賞を、さらに芥川賞・直木賞を同時受賞するのでした。

 

出版不況の喘ぐ文芸業界を舞台にした作品。

2018年秋に実写映画化が決定しています。

 

 

2017マンガ大賞(2016年ノミネート)

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《総評》

2017年のマンガは、"女性"を主人公とした作品が多かったように思います。

また、すっかり「マンガ大賞」の常連となった東村アキコさんや岩本ナオさんなど、女性作家が健闘しているようです。

 

《一次選考リスト》

トモちゃんは女の子!』や『妄想テレパシー』のように、webマンガは新たな開拓地として、Twitterなどを媒体とした四コママンガにも広がるようになりました。

実はTwitter発信のマンガは以前からありましたが、どちらかと言えばTwitter経由で他媒体からのコミック化が多かったのです。

また1~2作品は必ずある、「小説家になろう」のコミカライズもすっかり定番になった感があります。

 

 

歴代マンガ大賞と受賞作品についてのまとめ

すっかり周知となり、権威を持つまでになった「マンガ大賞」ですが、実は「マンガ大賞2018」が11回目であったのをご存知でしょうか?

最初の「マンガ大賞」発表・授賞式がおこなわれたのは、2007年の作品を対象とした「マンガ大賞2008」からでした。

 

そこでこちらの項目では、受賞作や一次選考の簡単なご紹介と共に、過去の「マンガ大賞」作品による受賞傾向などを見てみたいと思います。

 

■2008マンガ大賞『岳(ガク)』

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大賞は小学館・石塚真一さんの『岳(ガク)』。

ボランティアで山岳救助を行う青年・三歩を主人公に、山での人の生き死にを扱うリアルな物語。

 

受賞作には2位『よつばと!』、3位『海街diary』、5位『君に届け』、9位『もやしもん』、10位『夏目友人帳』など、現在までにアニメや実写化された作品が勢ぞろい。

特に3位『フラワー・オブ・ライフ』、6位『大奥』、12位『きのう何食べた?』と、よしながふみさんの作品が3つも選ばれたのが目を引きます。

 

《総評》

2008年のマンガは女性向け作品が多く、『皇国の守護者』などは骨太な青年マンガでありながら女性ファンも多い作品です。

 

《一次選考リスト》

ダイヤのA』など、その当時で既に巻数が8巻越えした作品も含まれていました。

 

■2009マンガ大賞『ちはやふる』

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大賞は講談社・末次由紀さんの『ちはやふる』。

競技カルタ「百人一首」を熱いスポ根まで高めたうえ、恋愛要素も詰め込まれている魅力的な少女マンガ。

この作品の影響で、百人一首が世間で話題となりました。

 

受賞作には2位『宇宙兄弟』、3位『3月のライオン』、7位『とめはねっ!』など、世間でなかなか知られていない分野を熱く描いた作品が登場。

また『ホワッツマイケル』の小林まことさんによる実録マンガ5位『青春少年マガジン1978~1983』、6位『聖☆おにいさん』もランキング入り。

 

《総評》

2009年になると去年の様相からガラリと変って、10作品中8作品が、少年・青年マンガ雑誌を媒体としたマンガで占められていました。

またギャグ系3作品がランキング入りと健闘しています。

 

《一次選考リスト》

長編作ながら『弱虫ペダル』が選出。女性漫画家の星野リリィさん、よしながふみさん、ヤマシタトモコさんらの作品が、2~3作と複数選ばれていたのが印象的でした。

 

■2010マンガ大賞『テルマエ・ロマエ』

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大賞はエンターブレイン・ヤマザキマリさんの『テルマエ・ロマエ』。

神聖ローマ帝国で浴場建築に携わっていたルシウスが、風呂でのタイムスリップを繰り返すことで日本の風呂文化に感銘を受ける物語。

 

受賞作には2位『宇宙兄弟』、4位『アイアムアヒーロー』、8位『モテキ』などの青年コミックスと共に、5位『娚の一生』、6位『虫と歌』、7位『海月姫』といった少女マンガではない“女子マンガ”の台頭も目立ちました。

 

《総評》

2010年は全体的に「青年マンガ」や「女子マンガ」と呼ばれる、ちょっと大人向けの作品が多く選ばれています。

また古代ローマから漫画業界ネタなど、多岐に渡ったジャンル作品が目立ちました。

 

《一次選考リスト》

百姓貴族』、『しろくまカフェ』、『星守る犬』などのような、動物をテーマとした作品も。

 

■2011マンガ大賞『3月のライオン』

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大賞は白泉社・羽海野さんの『3月のライオン』。

両親の死により天涯孤独となった高校生棋士・雫と、彼を応援する川本三姉妹との心の交流を描いた物語。

アニメや実写映画と共に、現在では様々なメディアで話題となりました。

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受賞作には2位『乙嫁語り』、5位『失恋ショコラティエ』、9位『ましろのおと』などの少女マンガが奮闘。

一方で、7位『進撃の巨人』、10位『ドリフターズ』、13位『SARU』といった強烈な印象を持つ作品も。

 

《総評》

2011年は少女、少年、青年、女子マンガが満遍なく選出され、ジャンルや掲載誌もかなり多岐に渡っています。

さらに作家の男女比もおおよそ半分づつと、やけにバランスが良い年のようでした。

 

《一次選考リスト》

『俺は生ガンダム』、『アオイホノオ』、『フダンシズム-腐男子主義-』など、“おたく系”をフィーチャーした作品が多いように感じられました。

 

■2012マンガ大賞『銀の匙 Silver Spoon』

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大賞は小学館・荒川弘さんの『銀の匙 Silver Spoon』。

北海道にある農大を舞台に、農業に携わる者が直面する食や命、そして自身の夢を描いた物語。

作者の体験(『百姓貴族』)をもとにしており、酪農の「食」を支える「生と死」についても言及されています。

 

受賞作には2位『大東京トイボックス』、4位『昭和元禄落語心中』、7位『グラゼニ』など“リアル”な業界作品が登場。

さらに3位『信長協奏曲』、6位『ドリフターズ』、9位『外天楼』のようなSFちっくな異世界ものが気になりました。

また2010年の「作品集」に引き続き、この年も市川春子さんの「作品集Ⅱ』がランクイン!

 

《総評》

2012年は読者をグッと引き込むような、そんなストーリー性の高い作品が多いように感じられました。

 

《一次選考リスト》

以前大賞や受賞を獲得した作家さんや、既に有名となっている方の別作品や続編なども目立つようになったと思います。

 

■2013マンガ大賞『海街diary』

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大賞は小学館・吉田秋生さんの『海街diary』。

鎌倉に住む三姉妹の元に届いた父親の訃報。両親の離婚後、15年も会っていなかった父親の葬儀で、姉妹は中学1年生の異母兄弟・すずと出会うのでした。

「文化庁メディア芸術祭マンガ部門」や「小学館漫画賞一般向け部門」を受賞した作品。

 

受賞作には2位『乙嫁語り』、4位『ハイスコアガール』、5位『俺物語!!』など風変わりな恋愛要素を持つ作品が。

また6位『暗殺教室』などを代表するように、作品の根底で“命”をテーマとしたものが増えたような気がします。

 

《総評》

2013年は恋愛、家族愛、夫婦愛、師弟愛など、作中に大きな"愛"を感じさせる作品が多かったようです。

 

《次選考リスト》

モブサイコ100』や『ワンパンマン』といったweb系や、ラノベ小説を原作とした作品を見かけるようになりました。

 

■2014マンガ大賞『乙嫁語り(おとよめがたり)』

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大賞はエンターブレイン・森薫さんの『乙嫁語り』。

19世紀後半の中央アジアを舞台に、20歳の花嫁・アミルが12歳の花婿・カルルクへと嫁ぐ物語。

異牧民の生活を、『エマ』の森さんが精密かつ繊細な画面で描かれています。

 

受賞作には2位『僕だけがいない街』、8位『亜人』といった推理サスペンス系や、4位『七つの大罪』、7位『ワンパンマン』などのアクションものなど多彩。

特に3位『さよならタマちゃん』は癌という重いテーマを、『足摺り水族館』は昭和の雑誌「ガロ」を髣髴とさせる作風に驚かされます。

 

《総評》

2014年はある程度の連載期間を経た作品が多く選ばれたようです。

また"少女マンガ"と簡単にジャンル分けできる作品が無かったようにも感じました。

 

《一次選考リスト》

文豪ストレイドッグス』や『機動戦士ガンダム サンダーボルト』など、メディアミックスされネームバリューを持つ作品もチラホラ見掛けるようになりました。

 

■2015マンガ大賞『かくかくしかじか』

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大賞は集英社・東村アキコさんの『かくかくしかじか』。

自分は絵の天才だと思っていた女子高生・林明子は、美大進学のため日高絵画教室へと通うことに。

そこで講師であり画家の日高健三と出会い、厳しくも愛ある教えで明子は美大合格を目指します。

作者である東村さんによる、自身をモデルとした女性漫画家版の『まんが道』。

 

受賞作には2位『子供はわかってあげない』、3位『聲の形』、11位『月刊少女野崎くん』など、学校を舞台にした作品が多かったように思えます。

さらに7位『イノサン』のような史実もの、9位『王様達のヴァイキング』や10位『累-かさね-』といったヒューマンサスペンス、12位『魔法使いの嫁』や13位『宝石の国』の異世界作品など、作品選出は多岐に渡っています。

 

《総評》

2015年は既に多くの人々から周知されている作品、人気作品が多く選出されたように思います。

その中からこの年大賞に選ばれたのが、「マンガ大賞」ではいくつもの作品で受賞経験を持つ東村アキコさんの半自叙伝『かくかくしかじか』。正直『海月姫』や『主に泣いてます』ではなく、この作品が大賞獲得を果たしたのには少しだけ驚きました。

 

《一次選考リスト》

All You Need Is Kill』のように、一人の作家ではなく原作者、協力者、キャラクター原案など、近年は“チーム”での作品も増えたように感じました。

 

■2016マンガ大賞『ゴールデンカムイ』

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

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大賞は集英社・野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』。

日露戦争時代(明治37年)の北海道を舞台に、元陸軍兵・杉元佐一が、友人の妻子を守るためアイヌの少女・アシリパと共に金塊探しをする物語。

アイヌ文化が丁寧に描かれており、「このマンガがすごい!2016」オトコ編・第2位を獲得しています。

 

受賞作には前回5位を獲得した『BLUE GIANT』が3位に、また2014年に2位、2015年には4位を獲得した『僕だけがいない街』が、今回も4位へとランキング入りを果たします。

 

《総評》

2016年は常連となった作家や作品、さらに2017年にもランキング入りを果たしている作品など、"誰もが知っている"作品が多く選ばれたように思います。

 

《一次選考リスト》

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』、『うどんの国の金色毛鞠』、『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』など、一見「?」と思わずにはいられないタイトルや、異常に長いタイトル作品が目に付きました。

 

 



 

マンガ大賞2018の大胆予想!

 

■注目作品をピックアップ!■

今回ご紹介する「マンガ大賞」以外にも、「このマンガがすごい!」「全国書店員が選んだおすすめコミック」「次にくるマンガ大賞」、お堅いところで「文化庁メディア芸術祭マンガ部門」「手塚治虫文化賞」「日本漫画家協会賞」などなど、マンガに関する賞はさまざまです。

ですがやはり、"読者の声"と言った点では、「文化賞」や「協会賞」などの肩書きを持つものよりは、前述した「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」といった賞の方が私たちにとっても馴染み深いと言えるでしょう。

 

それらを踏まえながら、こちらでは2017年に注目され、読者に愛された作品をピックアップし、「マンガ大賞」ノミネート作品の予想に繋げてみたいと思います。

 

 

《コミックス部門》

 

約束のネバーランド・私の少年

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

https://comic.pixiv.net/works/2118 http://www.shonenjump.com/p/sp/1611/neverland/

前回の「マンガ大賞2017」でもランキング受賞をし、「このマンガがすごい!2018」オトコ編・オンナ編でそれそれ1位となった『約束のネバーランド』と『私の少年』。

他にも注目をされているのは以下の様な作品です。

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マロニエ王国の七人の騎士

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://youngjump.jp/manga/kaguyasama/

月刊フラワーズにて連載中の岩本ナオさん『マロニエ王国の七人の騎士』は、“暑がりや”“ハラペコ”などの名を持つ七人の王子が織り成す、おとぎ話のような物語。

マロニエ王国の七人の騎士をウェブで見る

↓Renta!のページを見てみる↓

 

来世は他人がいい

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://www.moae.jp/comic/raisehataningaii

アフタヌーンにて連載中の小西明日さん『来世は他人がいい』は、ヤクザの孫同士が許婚となるも相手のオトコは最低最悪キケンな男。

「このマンガがすこい!2017」オンナ編2位となった『春の呪い』の小西さん2作目。

 

とんがり帽子のアトリエ

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://morning.moae.jp/lineup/667

週刊モーニングにて連載中の白浜鴎さん『とんがり帽子のアトリエ』は、絵本のように愛らしくも美しい世界が堪能できます。

また精緻で高い画力は多くのファンを虜にし、一時期ネットでも話題となった作品です。

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://youngjump.jp/manga/kaguyasama/

ヤングジャンプにて連載中の赤坂アカさん『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、眉目秀麗なはずの二人が素直になれない“頭脳戦”ラブコメを展開させます。

 

やがて君になる

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://daioh.dengeki.com/taisho/yagate/

電撃大王にて連載中の中谷鳰さん『やがて君になる』は、少女達が抱く同性への“好き”という気持ちを繊細に、そして美しくもやさしく描いたガールズラブストーリー。

 

メイドインアビス

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/madeinabyss/

まんがライフWINにて連載中のつくしあきひとさん『メイドインアビス』は、少女とロボットの少年とが旅を続ける物語。

本文は墨絵のようなグレー色調で、ほんわかした愛らしい絵柄を裏切るが如く、お話やエピソードのダークさエグさは深い作品です。

 

他にもこんな作品に注目!※50音順

 

《総評》

『不滅のあなたへ』の作者は、聾唖を描いて話題となった『聲の形』の大今良時さんが描いた壮大な物語です。

『姉なるもの』は今はやりの“オネショタ”属性ですし、『転生したらスライムだった件』はラノベ原作と、当代時勢を反映しているように感じられました。

また掲載誌はやはり「少年ジャンプ」「少年マガジン」関係が人気のようです。

 

 

《Webマンガ部門》

 

うらみちお兄さん

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

https://www.youtube.com/watch?v=zhFGSyQukf0

元はTwitterやPixivなどで公開され話題となった作品を、comic POOLから発売された久世岳さんの『うらみちお兄さん』。

30歳となったうらみちお兄さんが、人生の酸いも甘いも噛み分けた毒を吐く物語。

 

妄想テレパシー

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/moutele/

Twitter漫画・ツイ4にて毎日連載されているNOBELさんの『妄想テレパシー』。

女子高生の中野さんは他人の心の声が視えるため、クラスの人気者・戸田くんが自分への妄想で脳内が一杯なのを知ってしまうのです。

 

エルフさんは痩せられない。

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://www.comicgum.com/product.php?id=gunk5hu8b8kwp8ehha7ygwu2up21hnhuftkjj7sqvq1tgwwznm0i3uenbfi6g4xq

コミックガムにて連載中のシネクドキさん『エルフさんは痩せられない。』は、現世での美味しい食事に毒されたエルフさんが太ってしまい、その所為で異世界へと帰れずダイエットに励む物語。

 

彼方のアストラ

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550210

少年ジャンプ+にて12月末まで連載されていた篠原健太さん『彼方のアストラ』は、近未来のに宇宙を漂流することとなり、サバイバル生活を余儀なくされた少年少女の物語。

作中には現代社会が抱える問題や、近未来に起こりうるジレンマなど丁寧に描かれていました。

彼方のアストラを無料アプリで見る

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他にもこんな作品に注目!※50音順

 

《総評》

規制が紙媒体よりもゆるいと言われているwebマンガ。

その所為か、かなりジャンルや内容に対して、自由度の高さや新たな試みが感じられました。

また「全て」とは言い切れませんが、多くの作家がpixivや同人活動をされています。

 

 

……以上です! 皆さん一押しの作品はありましたか? また今までは知らなかったけど、興味が持てた作品はどうでしょう?

様々なマンガ賞の受賞やネットでの話題、さらに個人的な趣味などを加味しているので、あくまで「マンガ大賞2018」の目安としてご覧頂けると嬉しいです。

 

 

過去の作品から見える今回の受賞作品は?

こちらでは過去の受賞作をジャンル分けし、「マンガ大賞」の傾向を探ってみたいと思います。そこから導かれた作品が「2018大賞」なのか? それとも全くのハズレとなってしまうのか?

 

ところで「マンガ大賞」受賞作には、年によっての増減、連続してのランキング入り、いくつかのジャンルを持つ作品、などがあります。

この場合それぞれ方法や考え方として、その年の受賞数、連続してもその年の"1作品"、メインとなる1~2個までのジャンル……でのカウント。

そのため作品数とジャンルの合計数が合致しませんが、あらかじめご了承下さい。

 

※作品ジャンルは検索しましたが、一部個人的見解で分類しております。

 

歴代「マンガ大賞」ノミネート作によるジャンル分け

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

こうして一覧にしまとめてみると、恋愛と学園(青春)ものが多いことに気が付きます。

またファンタジーやコメディも多く、様々な"マンガ"関係の賞の中でも「マンガ大賞」は"目立つ"作品よりは"読ませる"作品が多いようにも感じられました。

 

ところで、今まで10回の開催がされた「マンガ大賞」ですが、大賞を受賞した10作品に大きな共通点があることを発見しました。

それは2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年の受賞作品の著者、つまり10回中7回までが"女性作家"の作品なのです。

 

さて、それではこれらを踏まえていよいよ次の"まとめ"では「受賞作」を予想してみたいと思います。

 

 

まとめ

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://www.mangataisho.com/archives/

先の統計でお分かりのように、どうやら統計的に見て「マンガ大賞」受賞作品には、

  1. 恋愛ラブコメ
  2. 学園・青春
  3. ギャグ・コメディ
  4. RPG・ファンタジー

の順で選ばれる頻度が多いようです。

 

さらにここへと“女性作家”やweb上の話題性なども加味して、今回選んだ「マンガ大賞2018」予想作品は次の通りとなりました!

 

  • 大賞『私の少年
  • 2位『マロニエ王国の七人の騎士』
  • 3位『約束のネバーランド』
  • 4位『東京タラレバ娘』
  • 5位『とんがり帽子のアトリエ』
  • 6位『ダンジョン飯』
  • 7位『来世は他人がいい』
  • 8位『かぐや様は告らせたい』
  • 9位『やがて君になる』
  • 10位『波よ聞いてくれ』
  • 11位『うらみちお兄さん』
  • 12位『ファイアパンチ』
  • 13位『空挺ドラゴンズ』
  • 14位『メイドインアビス』
  • 15位『彼方のアストラ』

次点『ゴールデンゴールド』、『アオアシ』、『姉なるもの』……です。

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://webaction.jp/watashinoshonen/

さて!『私の少年』を「マンガ大賞2018」に選んだ理由として、“恋愛”“女性作家”などの他に“オネショタ”があげられます。

オネショタとは、簡単に説明すると「お姉さんと少年の恋愛」で、以前から男性向けなどで良く見かけたジャンルでしたが、最近は女性向けも増え人気となっているのです。

先ほど選出した中にもいくつかみられますが、『姉なるもの』、『ヤンキーショタとオタクおねえさん』、少しズレますが『エルフさんは痩せられない。』もオネショタ属性と言えるでしょう。

 

ところで、実は「マンガ大賞」常連者でもある市原春子さんの『宝石の国(2015年13位)』をランクインさせたかったのですが、巻数が8巻ギリギリ(「マンガ大賞」対象は8巻までの作品)であったこと、そして2017年の冬アニメで大変話題となったため今回は外しさせて頂きました。

そして2017年ドラマ化で話題となった『東京タラレバ娘(2017年12位)』は春に完結。

同じく『ダンジョン飯(2017年3位)』は夏に、『彼方のアストラ』は12月末にキレイな最終回を迎えたことを加味しランクインしています。

 

マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

そして、これはかなり個人的な見解なのですが、「マンガ大賞」ではあまり残酷かつハードな作品は大賞にはならないような気がします。

例えば、あれほどの人気を誇った『進撃の巨人』は2011年7位が最高でしたし、『ファイアパンチ』は2017年に8位。2016年の連載とともに大きな話題となりました。

コミック発売(2016年10月7日)で多くの人に周知となった『骨が腐るまで』にいたっては、「マンガ大賞2017」にノミネートどころか一次選考作品リストにも上がってはいなかったのです。

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マンガ大賞2018を大胆予想!2017ノミネート作品の傾向から分析してみた!

http://webaction.jp/watashinoshonen/

以上。私の独断と偏見がかなり入り混じった感のある、「マンガ大賞2018」の予想結果は如何だったでしょうか?

 

こちらで予想したランキングの違いはまだしも、圏外や選出されていない作品が大賞を、ノミネート選出される可能性はもちろん大きいでしょう。

この「マンガ大賞」は“話題となった”“人気がある”“本が売れた”“出版社が大きい”など関係なく、本屋さんが…書店員さんたちが、私たちがまだ知らないでした作品の魅力を教えてくれるマンガ賞でもあるのですから。

 

まずは2018年1月中旬発表となるノミネート作品を心待ちにしたいと思います。

 

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