画像参照元:http://www.photo-ac.com/
お腹の肉って、一度ついたらなかなか落とせませんよね?
ダイエットで痩せたい部分で一番多いのがお腹だと思います。
脂肪燃焼も大事ですが、実はウエスト周りは筋トレが成功のカギ。
正しい筋トレ方法を学んで、ワンサイズ下のお腹を手に入れましょう!
筋トレすればお腹の肉は落ちる?
残念ながらお腹の肉、つまり脂肪を燃焼させる効果自体は筋トレにはありません。
脂肪を燃焼させるためにはカロリーを消費しなければならないのですが、筋トレにはそれほど大きなカロリー消費効果がないからです。
ですから、単に脂肪を燃焼させるというだけならば、ジョギングやスイミングなどの有酸素運動を行った方が効果的だと言えるでしょう。
じゃあ筋トレは意味がないの?
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そんなことはありません。
確かに脂肪燃焼の効果は少ないですが、正しく筋トレをすればキュッと引き締まった理想のウエストを手に入れることができるんです。
なぜ筋トレでお腹が引き締まるのか、その理由を簡単に説明しましょう。
筋トレでお腹が引き締まる理由
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いわゆる「ぽっこりお腹」の原因で多いのが、「内臓下垂」という現象です。
お腹の筋肉が衰えることで内臓を支えきれなくなり、重力に負けた内臓が下に降りてきてしまう現象のことですね。
これを筋トレで改善してあげれば、内臓が元の位置に戻る。
つまり、その分だけお腹が引っ込むというわけなんです。
水の入った風船を想像すると分かりやすいかもしれません。
下の方を手でギュッと握れば、握ったところは細くなりますよね?
それと同じことがお腹にも言えるんです。
たるんだお腹を引き締める!3つの筋トレ方法
レッグレイズ
レッグレイズは主に下腹部を鍛えます。
動画: https://www.youtube.com/watch?v=JB2oyawG9KI
- 仰向けに寝転がります。
- 両足を揃えて伸ばし、床から10cmほど浮かせます。膝は少し曲げるとやりやすいです。
- ゆっくり息をしながら、3秒かけて脚を90度の角度まで上げます。
- その位置で1秒キープ。
- ゆっくり息をしながら、3秒かけて脚をもとの位置に戻します。
これを10回、休憩を挟みながら3セットできるように目指しましょう。
負荷が強いと感じたら、膝を曲げれば曲げるほど難易度は下がります。
慣れてきてから徐々に脚を伸ばしていきましょう。
クランチ
いわゆる普通の腹筋運動、おへそより上の筋肉を鍛えます。
動画: https://www.youtube.com/watch?v=Xyd_fa5zoEU
- 膝を立てて仰向けに寝転がります。
- お腹に力を入れて凹ませ、息を吐ききりながらお腹を見るようにします。腰は床につけたままです。
- 肩甲骨が床につくかつかないかの位置まで身体を戻します。
これを15回、3セット繰り返します。
ポイントは息を吐ききることと、お腹にしっかりと力を入れることです。
腰が痛くなるようではフォームが間違っているので、もう一度見直してください。
プランク
最後の仕上げです。お腹全体をバランス良く鍛えてくれます。
動画: https://www.youtube.com/watch?v=TvxNkmjdhMM
動画と同じ姿勢を保って、限界までひたすら耐えましょう。
レッグレイズとクランチをやったあとでは10秒と持たないかもしれませんが、慣れてくると1分ぐらい平気でできちゃったりします。
腹筋と体幹全体の筋肉が鍛えられて、太りにくい身体にもなりますから、ぜひチャレンジしてみてください!