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新卒学生の就職活動において、無事に内定をもらえたこと、それは果たして、長きに渡った就職活動の終焉を迎えたといってもよいのでしょうか?
内定をもらっていても、何故かこのような不安がよぎることもあることでしょう。
そこで、今回は内定後に大学生活をどう過ごしたらよいか、何をしたら良いのかなど考えていきたいと思います。
専門知識・会社で役に立つ勉強
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時間的な余裕があるのは、今のこの時期だけという「貴重な期間」であることに気づいてください。
専門知識や会社で役に立つ知識を、就職後に働きながら学ぶのは至難の業です。
入社1年目では、どの職種であろうと覚えることだらけであり、覚えることと寝ることに時間が消費されてしまうでしょう。
また、少し余裕が出てきても、それはプライベートの時間にあてた方が精神的にも良いはずです。
今のこの時期に勉強したい分野や社会で役に立つ勉強をしておくことは、将来の自身のスキルアップに必ず繋がることでしょう。
資格取得の為の勉強
上記の理由と一緒です。今が「貴重な時間」なのです。
実際の話、社会人になって働きながら資格を取得するのは、脅しではなく本当に大変です。
それは勉強するための時間が作りづらいからです。
また、「社会人になってからでも遅くない」という意見も多数あり、それも正論といえるでしょう。
ただし、それはあくまで「業務上必要な資格」限定であると考えて下さい。
そういった資格こそ、就職してから取ることをオススメします。
何故なら、会社側がその資格の取得を金銭面などサポートしてくれるケースが多いからです。
それとは別で、欲しい資格がある場合は、今のこの貴重な時間で取得することもオススメします。
仕事と関係ない資格を、仕事しながらとれるほど、仕事は甘くありません。
アルバイト
今が貴重な時間であるということに変わりはないのですが、目的や目標のためのアルバイトをすることも間違いではないでしょう。
それも貴重な時間の使い方なのです。
ただ、お金を稼ぐだけが目的でアルバイトをするのと、職種や業種を重視して色々とチャレンジするアルバイトとでは、その差は歴然であると言いたいところですが、どちらが良いと思いますか?
その答えは、どちらでも良いと思います。自身が充実した時間を過ごすことをオススメします。
インターンシップ
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交通費や給与が支払われるケースの多い、インターン制度。企業側が社会勉強のために提供するものですが、一般的には労働ではありません。
また、社会人になって、配置決めされてからでは体験できない経験もすることができるので、まさに「貴重な時間」の良い使い方ともいえるでしょう。
営業や企画、マーケティングなどの経験も、後の自身のポテンシャルに強く影響してくるでしょう。
まとめ
上記以外にも、この「貴重な時間」の使い方は様々です。
自身がその瞬間に価値を感じたものにチャレンジするのも良いことですし、将来の事を考えて資格取得や勉強するのも間違いではありません。
結論は、自身が充実した時間を過ごすことが大切だということです。
実際、勉強や資格取得よりも、友人や家族と過ごす時間やプライベートの時間を大切にしていた方が多いようです。
「何かをしなくてはいけない」という言葉や観念に囚われることなく、自由な時間を過ごすことも「貴重な時間」の良い使い方なのかも知れません。