最近、アイコス(iQOS)という言葉をよく耳にしたことはありませんか?ある人は「アイフォンの新作ですか?」と言い、またある人は「目のアレ?コスメ!?」と、言っていました。残念ながら、どちらも全く違います。
確かに、このアイコスというものは、その言葉からは、それ自体を知っていなければ皆目見当のつかないものではないでしょう。じつは、「従来の電子たばことは異なる加熱式たばこ」というのが正解なのです。
では、実際はどういったものなのでしょうか?そこで今回は、アイコスの使用方法や、その元となるたばこについて考えていきたいと思います。
電子たばこではない?その違いとは?
冒頭で言った通り、従来の電子たばこではありません。でも、機能的には電子たばこの類ですし、実際に電子たばこという表現を用いていることも多々あります。つまり、最大の違いは、従来の電子タバコが液体カートリッジを使用するのが前提となっていることに対して、アイコスとは、葉たばこのまま使用する電子たばこという点なのです。
では、従来の物との共通点や相違点をまとめてみましょう。
[おおまかな共通点]
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火を使わない。
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充電式バッテリーを使用
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加熱式である
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霧状の微粒子を吸引する
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タールの摂取を大きく防げる
[おおまかな特有、相違点]
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吸引先が吸引器である
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液体カートリッジを加熱使用
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寿命の長さ
以上のことを簡単にまとめると、従来の電子たばこもアイコスも同じ加熱式ですが、加熱するものに大きな違いがあります。それは液体の専用カートリッジか、実際の葉たばこであるかという違いで、どちらも霧状の微粒子を吸引します。
リキッド式電子たばこの詳細はこちらです!
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リキッド式電子たばことは?アイコスとの違いは?使い方・使用方法は?
この地球上には、「電子たばこ」というものが存在します。 それは、本来のたばこの邪悪な本質を退(しりぞ)けんがために開発された、最先端テクノロジーの集合体であり、まさに人類 ...
吸引する点でも、従来の物はスターターキット本体に口を着けますが、アイコスはたばこのフィルターそのものを吸い口としています。
また、カートリッジは、ニコチンの値を考えずに単純な吸引回数から考えると、定番のカートリッジ10mlでタバコ約100本分の寿命がありますが、アイコスは紙巻きのたばこそのものを使用するため、寿命は燃焼たばことほぼ同じなのです。
そして、双方とも火を使わない、燃焼させない加熱方法なので、タールの摂取を大きく防ぐことが出来るのです。
画像参照元:http://Jyugeru-09.com
たばこ・箱の大きさは?
アイコスで使用できるたばこの大きさは、通常のサイズのほぼ半分です。また、箱の大きさも、普通のたばこよりひとまわり小さい(全体的に普通のたばこの箱より縦も横も5mmくらい小さくした感じの)サイズになっています。
また、アイコス専用たばこは、4分の3がフィルターで、残りが葉っぱの部分です。しかし、普通のたばこと比べて、葉っぱの質量はかなり多いようです。
使用方法は?
簡単にいうと、メインのチャージャーに電気を蓄えておき、アイコス本体をそれにさし込み、こまめに充電しながら使用します。本体を3分間、メインチャージャーで充電して1本吸います。
するとアイコス本体の充電がなくなるので、再度チャージャーにさして1本吸って・・・という使い方です。また、1箱吸うごとに本体の清掃を推奨しているようです。
画像参照元:Liferelation.net
それでは、主な使い方を次のようにまとめてみます。
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まず、アイコスチャージャー本体を1時間30分ほど充電します。
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アイコス本体もチャージャーにさして充電しておきます。
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アイコス専用たばこをアイコス本体にさし込みます。結構きついです。
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本体スイッチを5秒ほどの長押しで、スイッチ部分のランプが点滅します。必ず点滅するまで、押し続けて下さい。
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点滅後10秒で点滅→点灯に変化します。点灯した時が喫煙可能状態です。
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喫煙時間は、平均14回吸引するか、または約6分間です。個人差もありますが、これは通常のたばことほぼ同じ時間を目安に設定されているようです。
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12回目の吸引、または残り30秒になると、点灯しているランプが緑→赤に変化します。
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このあと2回吸引するか、また30秒経過すると赤いランプが消灯します。これが、喫煙終了の合図となるわけです。
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ホルダーのキャップを上にスライドさせて吸殻を取り出します。また、必ずキャップを上にスライドさせてから吸殻をとりましょう。故障の原因となるようです。
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吸殻は加熱されていますが、燃えることはまずないので、そのままゴミ箱へ捨てることが出来ます。
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使用後のアイコス本体は、メインチャージャーにさして、3分から6分程充電します。すると、次の喫煙が可能になります。
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メインチャージャーは、1時間半の充電で、最低でもたばこ20本分を喫煙できる電気量が蓄積されるようです。
画像参照元:Chimante.net

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<まとめ>
世界的なたばこ産業の長である、あの有名な「フィリップモリス社」が長年の開発と、その費用、なんと2500億円をかけて作り出した「アイコス(iQOS)」が、日本に上陸してから、約1年以上が経過している現在、このアイコスを愛用されている方々は増加の一途をたどっているようです。
最大のメリットである「発がん性物質9割削減」の効果は、スゴイという一言では言い表せない功績ではないでしょうか。愛煙家の方々の強い味方であるアイコスのさらなる飛躍に期待しましょう。
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