無煙たばことは、その名前の通り「煙が一切出ない」というたばこのことで、日本たばこ産業が販売しているゼロスタイルも、煙がゼロであるということを由来に名付けられたといわれる無煙たばこなのです。
また、ゼロスタイルは無煙タバコの中でも嗅ぎたばこという部類であり、火を使わないことより、通常のたばことに存在しているタールや一酸化炭素などの有害性は一切ないとされています。
通常のたばこと全く別物と言ってよい、このゼロスタイル。
じつは通常のたばこと同じ点も存在します。
それは、ニコチンが微量ながら含まれているという点なのです。
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ニコチンが入っているということは、当然吸いこんで吐いた息にもニコチンが含まれているということなのですが、そこで問題です!
ゼロスタイルを吸うと、車内や洋服などに匂いがつくのでしょうか?また、家の中で吸った場合に部屋の壁紙などの色は変わってしまうのでしょうか?
というわけで、今回はゼロスタイルの匂いや変色性について考えていきたいと思います。
画像は鼻せんをしているように見えましたが、よく見るとたばこを折っているだけでした。
ゼロスタイル!臭いはつく?つかない?
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まず、ゼロスタイルには2つの種類があります。
それはスティック型とスヌース型と言われるもので、スティック型は通常たばこのように棒状もので、スヌース型とは、ポーション状にした葉たばこを口の中に含ませて使用するものです。
では、ゼロスタイルの匂いについてですが、それは「ゼロスタイルの風味」により若干の違いがある程度で、通常の葉たばこのように完全に衣服などに匂いがこびりつくようなことはないとされています。
また、スティック型もスヌース型もメンソールやカカオなど細かく分けて4種類ほどあるようですが、それらの味の種類による匂いがほのかに香る程度で、個人差にもよりますが、「ほぼ無臭」であると感じる方の方が圧倒的に多いようです。
ゼロスタイル!壁紙は色が変わる?変わらない?
画像参照元:http://Post.housing-komachi.jp
ゼロスタイルには「ニコチン」が微量に含まれているため、部屋の壁が変色してしまうのでは?とお考えの方もいるかと思われますが、その心配はございません。
理由としては、ニコチンは基本的に「無味、無臭、無色」だという事実からなのですが、これに関しては、もしお疑いであれば自身でお調べ頂けたら幸いです。おそらく同じような見解に達して頂けることと思われます。
「え!?でも、可燃たばこは部屋が黄色くなるし、ニコチンが入ってるじゃないか!!」と、あくまでも疑う心を曲げない方もいらっしゃることでしょう!
それでも、心を鬼にしてもう一度言いますが、「ニコチンは無色」なので、壁紙が変色することはありません。
可燃性たばこで壁紙が変色する理由、それは「タール」が原因なのです。タールは燃やされて気化したあと、体内や壁紙などに触れると温度が下がり液体化し、「着色」と言うよりも沈み込むようなイメージで付着します。
ゼロスタイルを使用する上で、スティック型もスヌース型もタールは発生いたしません。
よって、三度(みたび)言いますがゼロスタイルを吸ったからといって「壁紙の色は変わりません!」ので、ご安心くださいませ。
まとめ
というわけで、スティック型もスヌース型も、双方のゼロスタイルは「タールを一切、発生させない」ので、可燃性たばこのような強い匂いが衣服や車内、周囲の方に付着するようなこともなければ、自宅や、知人宅、建物全般の壁紙などが変色するようなこともございませんので、その点についてはご安心頂けたら幸いです。
ただし、体内に取り入れたニコチンが、吐き出した息により外へ排出されていることは、紛れもない事実であり、以上の点を踏まえたうえでも列記とした「喫煙行為」ですので、なるべく指定された場所でご使用されることを強く推奨いたします。