先日のイギリスEU離脱の国民投票の結果を受けて、世界の経済が混乱して株式や為替が大暴落しましたね。
私はそこまでFXに詳しくは無いのですが、FX専業の友人が「こういった暴落時はすごくチャンスだよ」と話していましたので、その話についての解説と「もっと簡単にFXで稼ぐ方法」についてまとめてみました。
※この記事は筆者の友人で、FXの取引歴15年以上の経験者から書いて頂いたものです。
筆者自身FXの知識は初心者並ですので少し難しいですが、FXマニアの方ならたまらない内容だと思われます^^
その前にFXってなに?
(FXについてご存知の方は読み飛ばしてもらって結構です)
FXとは日本語で「外国為替証拠金取引」と言います。
まず「外国為替」について説明します。
海外に旅行へ出かけるとき、たとえばアメリカに行こうとしたときに空港などで日本円を米ドルへ交換しますよね。
出かけるときに1ドル100円のレートであったとします。1ドル120円ですから12万円を米ドルに交換すると1000ドルになります(交換手数料除く)。
そして日本に帰ってきて日本円に交換するとき1ドル121円となっていたら12万1000円帰ってきます。
(旅行先で大体使ってしまうので交換するドル紙幣なんてないよ、という突っ込みはナシにしてくださいww)
これが「外国為替」の仕組みです。
続いて「証拠金取引」についての説明です。
FXは基本1万通貨からの取引となります(最近は1000通貨から取引できるFX会社も増えてきましたが)。
1ドル100円のときに1万通貨買おうとすると、100円×1万通貨で100万もの資金が必要になります。
これでは投資できる人も限られてしまいますが、FXでは一定の資金を証拠金として預け入れることで、実際の資金より多くの取引ができるという特徴があります。
具体的には預け入れた資金の25倍まで取引することができます(日本の場合)。
さきほどの例だと、4万円預け入れれば100万円分、つまり1万ドルの取引をすることができます。
これをレバレッジといい、預け入れた証拠金の25倍の取引を行う場合、「レバレッジ25倍」で取引する、といいます。
FXは暴落時が大チャンスだという事実
それでは本題に入ります。
まずは下のチャート(金融商品の価格推移)をご覧ください。
上のチャートはイギリスの国民投票時の英ポンド円のチャートです。
160円台から一瞬で133円台まで大暴落しました。
FXは通常1万通貨からの取引となります。
英ポンド円が160円のときは160万円分のポジションとなりますが、それがEU離脱のショックによって一気に133万円まで資産が減ったことになります(英ポンド円を買っていた場合)。
これだけ一気に動くことを予測するのは難しいですし、FXに慣れていない方がこういった相場で勝つのは難しいでしょう。
相場の格言でも「落ちてくるナイフを掴むな」と言われ、こういう時に参加するのは危ないですよね。
ですが実はこういった暴落時の「後」というのが非常にチャンスなんです。
そこで、今回なぜこういった暴落が起きたかを考えてみます。
今回の暴落を引き起こしたのはイギリスのEU離脱に関しての国民投票で、さらに事前調査では賛成派と反対派が拮抗している状況でした。
とはいっても市場の予測では「離脱はしないだろう」という意見が多く、離脱はまさかのネガティブサプライズだったわけです。
そして最も大事なのが、今回の暴落に関係する地域、つまり通貨は英ポンドとEUのユーロであると言うことです。
実は、こういった世界的に注目されるネガティブな出来事が起きると「もしかしたら自国にも悪影響が出るのでは?」と考える人が多くなり、FXという流動性の高い金融商品から一旦逃げ、安全な金融商品へ資金へ移動する動きが顕著に出ます。
下の図はニュージーランド円のチャートです。
ニュージーランドはオーストラリアの近くにある資源国で、ユーロ圏とは1万km近く離れている島国です。
もちろん輸入・出で問題のあった地域との取引はあるでしょうが、基本的には程遠い関係です。
それでもEU離脱の報道後、一気に暴落が発生しました。
しかし、その後落ち着きを取り戻すと暴落前の価格に戻っています。
つまり「FXで簡単に勝てる方法」とは「落ちてくるナイフが地面に落ちてから拾う」投資手法のことです。
世界では毎日のように色んな出来事があり、さらに世界的なニュースとして報道されるような出来事も年に数回は訪れます。
こういった出来事の後に直接的に関係ない通貨を探し、そこで参加することによって、FXで高確率で勝てるようになります。
さらに簡単に勝てるFX
ここまで読んでくださった方に、「さらに簡単に勝てるトレード」についてお伝えします。
FXは証拠金取引という性質上、もし自分が持っているポジションの逆に大きく動いてしまった場合、預け入れた証拠金だけでなく口座残高がマイナスとなり、いわば借金状態になってしまうことがあります。
これが「FXは怖い」と世間で思われている所以でしょう。
でも実は「海外のFX」では「口座残高がマイナスになっても自分で負担しなくてよい」のが当たり前なのです。この仕組みを「ゼロカットシステム」と言います。
2015年1月にスイスフランショックという事件がありました。
一瞬にしてスイスフランの為替価格が乱高下し、日本でスイスフランをトレードしていた投資家は大打撃を受けました。
しかし海外FXでトレードしていた投資家は自身の口座残高を上回る損失を被ることはありませんでした。
そしてこれから説明するトレード方法は、この「ゼロカットシステム」を利用する投資方法です。
指標発表時に勝負
少し話がずれますが、FXではその国の指標発表時や要人の発言によって値動きが乱高下することで知られています。
この中で最も注目されているのが毎月第1金曜日に発表される「米国雇用統計」です。
雇用統計とはその名の通り、その期間中にどれだけの雇用が創出されたかを示す指標ですので、その国の健全性を表す指標ともいわれています。
また米ドルは世界基軸通貨ですので、FXトレーダーに最も注目されている訳です。
話を戻します。
海外FXでは「ゼロカットシステム」により口座残高よりもマイナスになることはない、と説明しましたが、この「ゼロカットシステム」と「米国雇用統計」を組み合わせてトレードするというのが今回の投資方法です。
米国雇用統計発表時の値動きはドル円で大きい時には1円以上、平均でも0.40円程度は5分間のうちに動くことで有名です。
そこで「ゼロカットシステム」を使用できる海外FXに1万円入金します。
なお海外FXは日本と違い「レバレッジ500倍」など桁違いの額で取引することができます。
仮に1万円でドル円5万通貨分の取引を行おうとすると、レバレッジ500倍となります。
かなりの高レバレッジですので、取引手数料を加味すると0.15円ほど逆行してしまうと口座残高がマイナスになってしまいます。
ですがゼロカットシステムのおかげで損失は1万円に限定できます。
反対に狙った方向通りに動いた場合、例えば雇用統計の平均値動きである0.40円程度動いたとすると、口座残高は一気に3万円近くに膨れ上がります。
ここで決済するわけです。
2分の1でゼロ、2分の1で3倍になるという投資方法の紹介でした。
海外FXはここで口座開設することができます。
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