高い栄養素を持ち、美容と健康にいいことから現在注目を集めている食品タイガーナッツ。
しかし、タイガーナッツとはいったいどのようなもので、どんな効果が期待できるのでしょうか。
そこでタイガーナッツとは何なのか、そしてどんな栄養素が含まれているのでしょうか?
またタイガーナッツには皮つき・皮無しがあります。
どちらを選べばいいのか最初はわかりませんよね。
タイガーナッツとは何?
そもそもタイガーナッツというのはどんなものなのでしょうか?
サプリ?主食??ここで全てをご紹介します!
タイガーナッツとは?
タイガーナッツとは、「ショクヨウガヤツリ」の塊茎(こんけい)のこと。
ヨーロッパ・北アフリカ原産の植物で、1個の塊茎から600個の塊茎が生まれるほどの強い繁殖力を持っています。
繁殖力が強いということはそれだけ栄養素も高いということ。
またほのかな甘みもあるため、古くより人々に愛されてきました。
例えば今から140~240万年前、東アフリカの地域に生息していた古代原人(くるみ割り原人)はタイガーナッツを主食としていました。
また古代エジプトでは食後のデザートや大豆飲料に甘味を加えるために使用、墓からはタイガーナッツが発掘されています。
そしてスペインでは古くから「Horchata de Chufa」(オルチャタ デ チュファ)というタイガーナッツから作られる飲み物が愛されています。
このように古くから主にヨーロッパ・アフリカで愛されてきたタイガーナッツ。
現在、その高い栄養素が日本でも注目され始めています。
タイガーナッツの特徴は?
タイガーナッツには大きく4つの特徴があります。
食物繊維
タイガーナッツは食物繊維が豊富。
例えば野菜で最も食物繊維が多いとされるごぼうは100gあたり5.7g。
ナッツ類で最も食物繊維が多いとされるアーモンドは100gあたり10.4gほどです。
一方タイガーナッツに含まれる食物繊維は100gあたり33.04g!
なんとアーモンドの3倍、ゴボウの6倍もの食物繊維が含まれているのです。
食物繊維は体の調子を整える為に必要不可欠な成分。
成人の場合1日当たり男性は19g以上、女性は17g以上の摂取が必要となります。
これはタイガーナッツを50g~70gほど食べれば摂れる量。
つまり、毎日ほんの少しタイガーナッツを食べるだけで1日に必要な食物繊維を補うことができます!
ビタミンE
抗酸化作用があり、若々しくあるために必要不可欠な成分、ビタミンE。
アーモンドの場合、100gあたりに31.4g含まれています。
一方タイガーナッツには100gあたり80g含まれています。
成人の場合1日当たり男性は6.5g、女性は6.0g必要とします。
つまり、ほんの少しタイガーナッツを食べるだけで効果的にビタミンEを摂取することができるのです。
噛みごたえ
タイガーナッツは噛みごたえ抜群。
人は多く噛むと満腹中枢が刺激され、お腹いっぱいに感じるようになります。
噛みごたえのあるものを食べることで満腹感が得られ、余計なカロリーを摂取する必要がなくなります。
ノンアレルギー
タイガーナッツはあくまで野菜の一種。
硬い皮や殻に包まれた種(ナッツ)の仲間ではありません。
つまり、ナッツアレルギーを発症する恐れもありません。
他にもタイガーナッツには鉄分・カリウム・たんぱく質など、様々な栄養素が含まれています。
そのため、体に良い効果が期待できます。
タイガーナッツの効果は?
ここで栄養満点だという事以外にも、どんな効果が期待できるかをお伝えします。
ダイエット効果
誰もが気にする体重。タイガーナッツにはダイエットに効果的な成分がたくさん含まれています。
食物繊維が豊富
食物繊維は消化されにくい成分。
そのため胃の中でそのままのこり、満腹感を与えます。
また食物繊維は腸内で脂肪の吸収を抑える働きもあります。
なので、食前に少しタイガーナッツを食べると満腹感を得られ、脂肪の吸収も抑えることができます。
新陳代謝を良くする
タイガーナッツには体の代謝を良くする成分が多く含まれています。
抗酸化作用のあるビタミンEには血液をさらさらにする効果があります。
さらに血液中で酸素を運ぶ赤血球を作るのに必要不可欠な成分である鉄分・たんぱく質や、脂肪の吸収を抑えるインスリンの働きを良くする脂質、オレイン酸も豊富に含まれています。
つまり、血液がさらさらになって赤血球も活発に働くことにより、酸素の循環が良くなり、細胞の働きも活発化されます。
細胞の働きが活発化されるとそれだけエネルギーを必要としますので、より多くの脂肪を燃焼させてエネルギーを得ようとします。
脂肪が燃焼されれば、ダイエットになります。
むくみを解消
タイガーナッツには水分排出を促すカリウムが豊富に含まれています。
体内にたまった余分な水分が放出されることにより、むくみも解消されます。
美容に効果的!
タイガーナッツには抗酸化作用をもつビタミンE、皮膚の再生を促すビタミンB6、皮膚を柔らかくするオレイン酸が豊富に含まれています。
また、先ほど紹介したようにむくみを解消するカリウムや代謝を良くする成分も豊富に含まれている為、体全体に老廃物が溜まりにくい状態となります。
このように、タイガーナッツには豊富な栄養素が含まれている為、体の内側から美容と健康を手に入れることができます。
タイガーナッツの口コミは?
このようにとても体にいい成分がたっぷり含まれたスーパーフード「タイガーナッツ」。
実際に食べている人の感想はどうなのでしょうか?
以下、楽天市場に投稿された口コミを紹介します。
- 薄甘くてガシガシ噛む歯ごたえが気にいった
- 噛んだ感じは、干しイチジクより噛みごたえがあり、味はくるみのような、ひまわりの種のような味です。
- 食べやすいけど、口の中にかすがのこり私は時々むせてしまいます。
- 食べ始めは口の中がボソボソした感じが何か嫌だったけど、3~4日くらい食べ続けてると慣れてきて美味しく感じることができます。
体にとても良くてほのかな甘みがあるタイガーナッツ。
味や食感が独特なので好みは分かれるものの、自分の好みに合えば本当にダイエットに良い食品だと思います。
食物繊維やビタミン・オレイン酸など体にいいとされる栄養素が豊富に含まれており、美容と健康にいいとされるスーパーフード「タイガーナッツ」。
しかし、いったいどのようにして食べればいいのでしょうか。
ここからはタイガーナッツの食べ方や味、さらに1日何粒摂取すればいいかについて紹介します。
タイガーナッツの皮付き・皮無しのおすすめは?
タイガーナッツが販売される場合、大きく分けて皮付き・皮無しの2つに分かれます。
さらに皮無しの場合、皮をそのまま削ったのかクエン酸で皮を処理したものなのかの2通りがあります。
まずはそれぞれの特徴について見てみましょう。
タイガーナッツの皮付きとは?
タイガーナッツは皮にも豊富に栄養素が含まれています。
特に食物繊維は皮ありの場合だと100gあたり33g皮無しの場合だと100gあたり22g含まれています。
また、タイガーナッツの皮はやや硬めです。
人は多く噛めば噛むほど満腹感を得やすいので、硬い皮付きタイプの方がより満腹感を得られます。
そのため、より高い栄養素を摂取したい、より高いダイエット効果を望みたい場合は、皮付きで食べる方がおすすめです。
タイガーナッツの皮なし
皮なしには皮をそのまま削ったタイプと皮をクエン酸で処理したタイプとがあります。
2つの違いはクエン酸で処理した方がより白く、きれいに皮がむけているということ。
ただし、人によってはクエン酸独特の酸っぱさが感じられるかもしれません。
また、食物繊維の量は皮を削ったタイプの方が残ります。
なお、あまりにも白いタイガーナッツの場合、多くの薬品を使っているおそれがあります。注意しましょう。
皮付きの場合、高い効果は期待できますが皮が口の中に残りやすいです。
皮なしの方がスナック感覚で簡単に食べられるため、初めてタイガーナッツを食べてみる場合はまず皮なしから始めるのがおすすめです。
タイガーナッツの食べ方は?
そのまま食べる
噛むとほんのり甘味があるタイガーナッツ。
皮付きで皮が硬く感じる場合は水に2~3時間ほどつけておきます。
すると皮がふやけて食べやすくなります。
皮無しの場合はそのまま食べることができます。
スナック感覚で食前に食べるとお腹にたまりやすくなります。
トッピングして食べる
タイガーナッツは歯ごたえがあります。
くるみやアーモンドといったナッツ類と同様、ヨーグルト・サラダ等に混ぜるとサクサクとした独特の食感を楽しむことができます。
タイガーナッツの繊維が気になる方、味がやや気になる方でも食べやすくなります。
混ぜて食べる
タイガーナッツを砕いてグラノーラに混ぜると、タイガーナッツの存在感を消すことができます。
もし少しタイガーナッツの味が苦手、でも栄養を摂取したい場合は、グラノーラに混ぜると食べやすくなります。
また、粗く砕いたものをクッキーやパンなどに混ぜても美味しくいただくことができます。
「Horchata de Chufa」(オルチャタ デ チュファ)
「Horchata de Chufa」(オルチャタ デ チュファ)とはスペインの伝統的な飲み物のことです。
水でふやかした皮付きのタイガーナッツとコップ1杯分の水をミキサーに入れて作ります。
タイガーナッツ自体にもほのかな甘みはありますが、甘さが物足りない場合はメープルシロップや蜂蜜などを加えるとよりおいしくなります。
タイガーナッツはどんな味?
食べ始めはあまり味を感じませんが、長く噛んでいるとほんのり甘味が出てきます。
しかし、甘味の中に酸味やナッツ類のような香ばしさも感じられます。
その例えは人によって異なり、ドライいちじくのような味、干しイモのような味、レーズンのような味など様々です。
そのためほんのり甘くておいしいと感じる人がいる一方で、味が好みに合わない、美味しくもまずくないなど、様々な感想を持つ方がいます。
このことより、タイガーナッツは人により好みが大きく分かれる味だといえそうです。
一日何粒摂取すればいいの?
食物繊維と栄養科が高いタイガーナッツ。
古来より主食・おやつとして食べられてきたタイガーナッツのカロリーはやや高く、100gあたり500kcalあります。
また、タイガーナッツに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維。
消化されづらく、そのまま体の外に出やすいです。
そのため、一度に大量に食べすぎると消化不良を起こしてしまう恐れがあります。
タイガーナッツを摂取する目安としては、1日に必要なビタミンE・食物繊維の摂取量をまかなえる分がおすすめです。
ビタミンEは成人の場合1日当たり男性は6.5g、女性は6.0g必要とします。
一方タイガーナッツには100gあたり80g含まれています。
また食物繊維は成人の場合1日当たり男性は19g以上、女性は17g以上の摂取が必要となります。
タイガーナッツに含まれる食物繊維は100gあたり33.04gですので、1日に50gほど食べれば賄うことができます。
1粒に換算すると、1日に8粒~10粒程度の摂取がおすすめです。
体にいい栄養素が豊富なタイガーナッツ。
古くからデザートとしても食べられてきただけあって、ほんのり甘味があります。
ただし、特に皮付きの場合口の中に繊維が残りやすいため、好みがはっきりと別れる食品となっています。
もし続けたいけど味が少し苦手な場合は、何かに混ぜたり飲み物にしてみるなど、食べ方を工夫して美味しくいただきましょう。
タイガーナッツの栄養素は(100gあたり)
食品に含まれる栄養素は食品成分表に記載されます。
食品成分表に記載される栄養素は、食品全体の重さから皮など食べられない部分を取り除いた可食部100gあたりの数値が記載されます。
また食品に含まれる様々な栄養素の量は、品種や生産された環境などの要因によって変化します。
食品成分表には年間を通して摂取できる全国的な平均値を掲載しています。
以下、タイガーナッツの成分を紹介します。
エネルギー:496.8Kcal
エネルギーとは体を動かすのに必要不可欠な部分。
たんぱく質・脂質・炭水化物から生み出されます。
精白米が168Kcal、食パンが264Kcalのため、エネルギーそのものはやや高めといえます。
しかし、タイガーナッツは実はナッツではありません。
タイガーナッツとはカヤツリグサの塊茎のこと。
つまりナッツ(木の実)ではなく、野菜の一種なのです。
例えばナッツ類のアーモンドは606Kcalなので、ナッツ類に比べるとカロリーは低いことがわかります。
炭水化物(糖質):30.55gr
炭水化物は消化吸収によってブドウ糖に分解され、空腹時や運動時に血糖値を調整するとともに脳や中枢神経系のエネルギーともなります。
タイガーナッツの場合、約3分の1は糖質が占めています。
そのため噛んだ時にほのかな甘みが感じられ、古くからデザートや飲み物として親しまれてきました。
また、タイガーナッツに含まれる糖質は難消化性でんぷんです。
ご飯や小麦に含まれるでんぷんに比べて小腸で消化されづらく、直接大腸に運ばれていきます。
体に必要な分のエネルギーだけ使われるものの、カロリーは半分ほどしか吸収されません。
脂質:24.9gr
脂質は1gあたり9Kcalを生み出す大切な成分。
タイガーナッツの約5分の1は脂質が占めているので、やや高いように感じるかもしれません。
しかし、タイガーナッツに含まれる脂質は7割がオレイン酸。
オレイン酸はオリーブ油やナッツ類に多く含まれており、不飽和脂肪酸の中で最も酸化しづらい脂となっています。
また血中の悪玉コレステロールを取り除く働きもあるため、血流をさらさらに保つ効果が期待できます。
胃での滞在時間も短いので胃酸の分泌も少なく済み、腸内のものを柔らかくするので便秘にも効果的です。
そのため、脂質はやや高いように感じますが、体にとってうれしい脂質を多く取れると考えれば、この脂質の量もうれしく感じます。
たんぱく質:4.58gr
たんぱく質は人の血液・筋肉・皮膚を作る栄養素。
健康的な生活を送るうえで必要不可欠な成分となっています。
食物繊維:33.04gr
食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。
タイガーナッツに含まれます食物繊維は「不溶性食物繊維」。
水に溶けない食物繊維で、胃や腸に入ると水分を吸収して膨らみ、満腹感を得られます。
食物繊維は腸を刺激するので便通を良くし、不要物を外に排出してくれる効果も期待できます。
タイガーナッツを食べた時、モサモサとした食感と繊維質が気になるという方もいますが、これは食物繊維が豊富に含まれているという証拠なのです。
水分:4.64gr
タイガーナッツに含まれる水分はかなり少なめ。
そのため食べた時に水分が少なく、むせてしまう可能性もあります。
ミネラル類
ミネラルとは水素・炭素・窒素・酸素以外の元素のことを指し、人が栄養素として必要とするのは16種類あります。
これらは体内で作ることは出来ないため、食べ物から摂取する必要があります。
タイガーナッツに含まれるミネラルは次の通りです。
リン:34mg
骨や歯を作るとともに脳や筋肉の栄養素ともなるリン。
しかし、加工食品などに含まれていることも多く、現在摂りすぎが心配される栄養素となっています。
ですがタイガーナッツに含まれるリンはごくわずか。
タイガーナッツに含まれるリンの量はそこまで気にしなくても大丈夫でしょう。
マグネシウム:90mg
骨や歯を作り出すマグネシウムは、不足すると骨粗しょう症や糖尿病などを招く恐れがあります。
1日に必要な量は男性350mg、女性290mgほどですので、タイガーナッツだけで賄うのは難しそうです。
しかし、かなりの量をタイガーナッツだけで賄うことができます。
カリウム:710mg
カリウムは細胞を正常に保ち、血圧を下げる効果があります。
1日に必要とされる量は2500~3000mgほど。
ほとんどの食品に含まれているので3食しっかり食べていれば不足することはありませんが、少しでも多く摂取したい栄養素です。
ナトリウム:12mg
血圧をあげる効果があるナトリウムは少なめです。
現在過剰摂取が問題となっている栄養素なので、少なめなのはうれしいです。
カルシウム:90mg
カルシウムは骨に貯蔵され、必要な時に出血を止めたりするのに使われます。
体内に必要な量のカルシウムがないと骨からカルシウムを取ってしまうため、骨が弱くなってしまう恐れがあります。
そんな大切なカルシウムをタイガーナッツは豊富に含んでいます。
ちなみにカルシウムが豊富といわれる牛乳には100mlあたり110mg含まれています。
この比較から、タイガーナッツにも豊富にカルシウムが含まれているかが分かります。
ビタミン類
ビタミンは他の栄養素が効率的に働けるよう手助けする役割があります。
タイガーナッツに含まれるビタミン類には、次のものがあります。
ビタミンE:10mg
体内の脂質が酸化するのを防ぐ効果があるビタミンE。
体内の脂質が酸化すると老化やドロドロ血液につながるので、若々しくいるためには必要不可欠な成分となってます。
1日に必要な摂取量は6.5~6.0mgほど。
100g食べなくても、ビタミンEを十分に摂ることができます。
ビタミンB-6:0.33mg
ビタミンB-6はたんぱく質からエネルギーを生産したり、筋肉や血液が作られるときに働く栄養素です。
通常の食生活ではあまり不足することはないのですが、少しでも摂っておくと皮膚炎などを防ぐ効果が期待できます。
ビタミンC:6mg
コラーゲンを作るために必要不可欠な栄養素であることから「美容のビタミン」といわれるビタミンC。
あまり豊富に含まれているわけではありませんが、少しでも多く摂っておきたい栄養素の一つです。
1粒あたりに換算すると…
タイガーナッツは1粒あたり約0.5g程度です。
そこで100gあたりの栄養素を0.5gあたりの栄養素に変換すると、次のようになります。
■エネルギー:2.48Kcal
■炭水化物(糖質):0.15gr
■脂質:0.12gr
■たんぱく質:0.02gr
■食物繊維:0.16gr
■水分:0.05 gr
■ミネラル類
- ①リン:0.17mg
- ②マグネシウム:0.45mg
- ③カリウム:3.55mg
- ④ナトリウム:0.06mg
- ⑤カルシウム:0.45mg
■ビタミン類:ビタミンE:0.05mg
1日に食べるタイガーナッツの量は、1日に必要なビタミンEの量=6.5mg摂取できる量、つまり60g分が理想とされます。
タイガーナッツを美味しく食べて、健康的な生活を手に入れましょう!
テレビなどで紹介され、今話題のスーパーフードタイガーナッツ。
しかし、もともと日本ではあまり栽培されていない食物のため、スーパーや身近なお店ではなかなか見かけません。
タイガーナッツの購入場所はどこがいい?
タイガーナッツを実際に購入してみたい場合、便利なのはやはり楽天やアマゾンといった通販。
そこで通販で購入する場合のおすすめの店の選び方を紹介します。
スペインで愛されている伝統的な飲み物「Horchata de Chufa」(オルチャタ デ チュファ)はタイガーナッツと牛乳を混ぜて作ったもの。
そのため、タイガーナッツはスペインで作られることが多いです。
タイガーナッツは収穫後、2~3か月乾燥させてから加工・配送されます。
ただ、乾燥の段階でカビが生えてしまったり、虫が入ってしまうこともしばしば…。
せっかく購入したのに失敗してしまったらいやですよね。
そこでまずは、信頼できる店の選び方を紹介します。
連絡がしっかりと取れる店舗
ショップの中には注文後なかなか届かなかったり、希望通りのものが来ない場合があります。
その場合、しっかりと対応してくれる店がおすすめです。
どんな商品を買う場合も、信頼できるお店で購入したいですよね。
残念ながら口コミをみると、注文後、全く連絡が取れなくなったという店もあります。
注意しましょう。
口コミを参考にする
楽天やアマゾンといった大手通販サイトの場合、口コミ投稿を設けています。
口コミには実際に利用した方の感想が掲載されています。
味や食感は店の販売方法によって微妙に異なります。
また、口コミの中にはその店の対応についてもかかれていますので、特に初めて購入する場合は口コミで高評価のところをえらぶと良いでしょう。
専門店を選ぶ
店の中には有機栽培を主に取り扱っている店、ナッツやドライフルーツといったローフード(加熱処理していない食品)を専門に取り扱う店などがあります。
このような専門店ですと知識もしっかりしており、質問もしっかりと答えて呉れる場合が多いので信頼できます。
ぜひ専門店で購入するようにしましょう。
選択肢が多い店舗
初めて購入する場合や普段の生活に合わせて購入する場合、自分に合った量を選んで購入できると良いですよね。
同じ店の商品でも違う内容量のものがいくつか売られていると、それだけで選択肢が増えます。
多くの選択肢の中から、自分に合ったものを選びましょう。
タイガーナッツには大きく分けて、皮付きと皮無しの2タイプがあります。
食物繊維の量は皮付きの方が多いのですが、その分噛みごたえが増します。
どちらの方がいいのか、それは好みによります。
タイガーナッツの皮つきを購入するなら
タイガーナッツの皮なしを購入するなら
レビューも高くおすすめの店舗です。
迷ったらここで購入しましょう。
まとめ
タイガーナッツは最近注目を集め始めた食材。
まだまだ日本では珍しく、店頭で買うのはなかなか難しいです。
ぜひどこでも便利に購入できる通販を利用し、自分の好みに合ったタイガーナッツを購入してみましょう。