任天堂初の落ち物パズルとドットイートゲーム
1990年に任天堂が「落ち物パズル」第1作(※1)として発売したのが、この『ドクターマリオ』です。
本作はファミリーコンピューター(ファミコン)とゲームボーイ用ソフトとして同時発売されました。
当時落ち物パズルと言えば『テトリス』が長い人気を誇り、任天堂は子供向け&楽しさを加え制作。
そして後継作品として『ヨッシーのたまご』が発売されるまで、その人気は続くのです。
画像参照元:https://www.nintendo.co.jp/clv/
※1)任天堂の“落ち物パズル”では、日本未発表のゲーム&ウオッチ『ボムスイーパー』が1番目。
また1980年にナムコ(※2)からアーケードゲームとして登場した『パックマン』は稼動と同時に大変な人気となり、当時“日本産のコンピュータゲーム”として世界中で知られるほどの人気を得ます。
その後様々なメディアに移植をされ、1984年にファミコンへ、そして1990年にはファミコンディスクへと移植をされました。
※2)現・バンダイナムコエンターテインメント。
こちらではニンテンドークラシックミニ(※以降“ミニファミコン”)に収録された、これら両ソフトの説明や攻略を記載させて頂きます。
『ドクターマリオ』
画像参照元:https://www.youtube.com/watch?v=3GQ02nXQQiM
任天堂の看板キャラとも言えるマリオが医師となり、ビンの中で繁殖しているウイルスをカプセル(薬)を使って退治します。
ウイルスは赤、青、黄の3種類が居り、カプセルの色はそれぞれに対応。
マリオがカプセルを投げ入れる組み合わせは6通り(ランダム)あり、それを“ウイルス”を含め縦か横一列に同じ色を“4つ以上”繋げると消えます。
ビンの中のウイルスを全て消せればスイテージクリアで、ビンよりもカプセルが積み上がってしまうとゲームオーバー。
落ちてくるブロックの組み合わせで消す『テトリス』や『ぷよぷよ』と違い、最初から画面に居るウイルスを落下するカプセルと共に消さなくてはいけません。
画像参照元:http://01.gatag.net/0007736-free-illustraition/
基本操作は十字キーの左右=カプセル移動、十字キーの下=カプセル高速落下。
Aボタン=カプセル右回転、Bボタン=カプセル左回転です。
カプセルのスピードはLOW、MID、HIの3段階が選べ、カプセルの落下速度が速くなるにつれ得点もUP。
そしてゲームレベルも0~20の21段階が選べ、レベルが上がるごとにウイルスの数も4匹ずつ増える仕掛けになっています。
ゲームモードはファミコン版は1人用と2人用。
26年経った今でもハマる方が多いゲームなので、ミニファミコンの登場で再び人気になるかもしれませんね。
ドクターマリオの裏技は!?
パッドリセット
スタートボタン・セレクトボタン・Aボタン・Bボタンを同時に押すとリセットがかかり、ゲームのやり直しに便利です。
レベル21以上がプレイできる!?
レベル20をクリアーして、エンディング画面になった時にスタートボタンを押します。
そうするとレベル21がプレイ出来ます!
動画を貼っておきます!
動画:05:05~
『パックマン』
画像参照元::https://www.youtube.com/watch?v=3GQ02nXQQiM
その知名度からアメリカで「80年代のミッキーマウス」とさえ称された『パックマン』。
現在では耳慣れないゲームジャンル“ドットイートゲーム”の代表とも言える作品です。
それまで大ヒットとなった『スペースインベーダー』の影響で“戦争ゲーム”が多い中、このパックマンは女性やCP向けとして作られたそうです。
遊び方は簡単で、プレイヤーは口をパクパクさせている“パックマン”を十字キーのみで操り、迷路の中に居る4匹のモンスターをかわしながらドット(小さな丸)を食べ尽くすと1面(ラウンド)クリアー。
また迷路内に配置されているパワーエサorクッキー(大きな丸)を食べると、一定時間モンスターへの攻撃が可能となります。
その間モンスターは青色(イジケモンスター)となるので目安にして下さい。
単純なゲームですが、ワープトンネル、一方通行、コーナリングなどを上手く使いながらモンスターから逃れる事も可能。
またモンスターの巣の下には「フルーツターゲット」と呼ばれるボーナス得点があるので、上手く獲得して高得点を狙いましょう。
パックマンは、大きな裏技みたいなものはないようですね。。。
次回は『エキサイトバイク・ソロモンの鍵』の攻略や説明をさせて頂きます。