ウーバーイーツで働く側と注文する側、それらは一重に二律背反のようにも感じられます。
実際はどうなのでしょうか?それを確かめるべく、
- ウーバーイーツで実際に働いている方たちの感想や評判
- ウーバーイーツを実際に利用したことのある方々の感想や評判
をまとめてみました。
また、「ウーバーイーツは、これからの日本に本当に必要なのか?」
多くの人が抱いているそんな疑問も、ほんの少しだけ解消していきたいと思います。
では、ウーバーイーツを利用する側の方はいったいどう思われているのでしょうか?
メリットとデメリットを見比べてみましょう。
注文者側が感じられるメリット
- どこでも届けてくれるのがうれしい。
- クレジット決済なので、スマホだけで現金を使う必要がなくて便利。
- 海外でも利用できるのが素晴らしい。
- 登録が簡単。
- 有名店のおいしい食事がデリバリーで楽しめる。
- 忙しいときにとにかく便利
- 家でゆっくりレストラン気分
- キャンペーンの割引待遇が良い
注文者が感じるデメリット
- システムが安定せず、配達している状況が確認できないときもある。
- アプリが起動しない。
- 責任を問われない人が持ってくることに、少なからず不快感がある。
- 配達可能なエリアが狭すぎる。
- 道に迷ってしまうなどで、地下に入ると電話もつながらない。
- 配達員に住所がちゃんと伝わっていない。
- 料理を運ぶ人が誰でもいいわけがないと感じた。
このように、メリットもデメリットも双方ともにうなずける結果であると考えられます。
ウーバーイーツ(Uber EATS)配達員側の評判は?
ウーバーイーツの配達員として働いている方々のほとんどは、「基本的に空いた時間を利用したいと考えている」ようです。
では、実際にウーバーイーツの配達員側の評判はどうなのでしょうか?
そのメリットやデメリットを次のようにまとめてみました。
配達員が感じるメリット
- 働きたいときにいつでも働ける、気分で働ける。
- 自由性が高い。
- 空き時間に合わせることができる。
- アプリをオンライン(待機モード)にしているだけで、時給が発生するときもある。
- 店舗側と消費者側から良いレビューをもらうと、基本給やインセンティブも向上する。
- 配達時の商品(食べ物)に関係するトラブルは、すべてウーバージャパンが解決する。
- 面接や履歴書の提出もなく、すぐに働くことができる。
- スマホのバッテリーや防水ケースなどが支給される。
- 思っていた以上に時給(時給換算として考える)が高い。
このように、まとめてみると結構良いことばかり書かれている気もしますが、それでも割と重大なデメリットも存在します。
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配達員が感じるデメリット
- 基本的に「早く届けなくては!」というプレッシャーを感じずにはいられない。
- フリーランス的な業務委託なので、保険関係は自分で何とかしなくてはならない。
- けっこう道に迷う。
- 交通事故の可能性が飛躍的に増す。
- 待機時間が、かなり長いときも多々ある。
- お客さん(注文者)が指定の場所にいないときもある。
- お客さんが自宅にいるはずなのに、まったく出てこない。
- 店舗や消費者側からの個別評価にストレスを感じる。
- 食事を運ぶ用の箱が大きい場合、人込みやエレベーターなどで迷惑がられる。
- 待っている間、いつ連絡がくるのか気が気でなく、自由なようで自由ではない。
- 1時間の説明だけでは、操作方法がわからない。
- システムが正常に動作していないときもあり、お客さんに怒られることもある。
- 結局、人気のある店に集まる傾向になってしまい、タクシーの出待ちのようになる
このように、メリットに関連性のある内容がデメリットとして変換されていくケースもあるようです。
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まとめ
ウーバーイーツは、シェアリングエコノミーというビジネススタンスであり、それは労働者側と消費者側が常に「同一の報酬」を得ることで初めて成立するのです。
つまり、ウーバーイーツにおいて配達員と注文者のメリット・デメリットを突き詰めて考えていくことが、その将来性をきわめて引き立たせるための重要な「センテンス=鍵」となってくるのです。
そして、各々の現状がこれからどう変化していくのかによって、「ウーバーイーツは、これからの日本に本当に必要なのか?」その問いの答えに終止符を打てるのではないでしょうか。