アイロボット社の移動する掃除機として「ルンバ」が人気ですが、雑巾がけルンバとして「ブラーバ」という機械が同じアイロボット社から発売しているのはご存知ですか?
雑巾がけなので、ルンバでは取れない食べ残しなどのべっとりとした汚れをピカピカにできます。
雑巾がけという事は濡らして拭き取るという事?
ブラーバの構造はどうなっているのか気になるところです。
またブラーバを購入する前に購入者たちの口コミ評価を見たいと思いますのでそちらもまとめました。
ブラーバとは?特徴とモード
参照元:アイロボット公式サイト
ブラーバはルンバでお馴染みのアイロボット社が販売する自動拭き取りロボットです。
ルンバの姉妹みたいな位置づけをされています。
ルンバは掃除機なので塵や埃を吸い取りますが、ブラーバはルンバと違って床の拭き掃除をします。
ルンバでは掃除できない床に張り付いたべっとり汚れを自動で掃除してくれるので便利です。
ルンバのように埃にも強いです。なぜならブラーバにはカラ拭き(ドライ)モード、水拭き(ウェット)モードという2種類のモードが用意されています。
ルンバのようなカラ拭きモードとルンバにはないウェットモードがルンバよりも高性能なんじゃないかと口コミ評価が高いです。
ルンバはけっこううるさいですしね。
そんなブラーバにもデメリットがあります。
それはシートを取り付けないといけない事。
ルンバは掃除機なので電源をONにするだけでいいですが、ブラーバは専用の拭き取りシートを掃除をするたびに取り付けないといけません。
ブラーバ2つのシリーズの違い
ブラーバには2つの種類があります。
それはブラーバ300シリーズとブラーバジェットです。
この2つのシリーズの違いを説明します。
ブラーバ300シリーズ
ブラーバ300ではドライモードとウェットモードの2種類があります。
ドライモードでは最大112畳もの広さを掃除できます。
ウェットモードでは20畳の広さを一気に掃除できます。
使い方はボタンを押すだけで誰でも簡単に操作できます。
ウェットモードの使い方
①まずパッドの裏から水を入れる
付属のウェットクリーニングパッドの給水口キャップを開き、給水口から水を入れます。
②クロスを取り付ける
クリーニングパッドに湿らせたクロスをセットして、ブラーバに取り付けます。
専用のクロスだけじゃなく、市販のクイックルワイパーのクロスもそのまま使えます。
専用クロスを購入するのが面倒くさいときは市販のものでOKなところが口コミ評価が高いです。
③ボタンを押す
ウェットモードボタンを押します。
これでウェットモードで掃除が開始されます。
ドライモードの使い方
①クロスをセットしたクリーニングパッドをブラーバに取り付けます。
②ボタンを押すドライモードボタンを押します。
これでドライモードで掃除してくれます。
NorthStarキューブをセットする
付属のNorthStarキューブを使うと、より正確な位置情報の把握が可能になります。
今、部屋のどこを清掃しているか、次にどこを清掃すればよいかをブラーバが判断します。
NorthStarキューブを設置して、電源ランプ側を部屋の中央に向け、電源ボタンを押します。
【NorthStarキューブの良い設置場所】
・清掃したいエリアのなるべく中央
・テーブルやカウンターなどの上
【NorthStarキューブの悪い設置場所】
・清掃したいエリアの床の上
・真上に棚、扉、照明、天井ファンなどの障害物がある場所
・半径1.5m以内にテレビがある場所
・真上の天井の高さが5m以上あったり平坦ではない場所
・天井の色が黒い場所
ブラーバジェット
ブラーバジェットはブラーバ300と拭き方や性能が大きく違います。
一番の違いはジェットスプレーです。
画像の通りジェットスプレーを汚れに吹き付けて、浮かび上がらせてから汚れを取ります。
障害物を感知して動くので、壁や家具、ラグなどに水を噴きつけることはありません。
その代わりブラーバジェットは15畳までの範囲しか掃除できません。
広い部屋をお持ちの方はブラーバ300の方が良いですね。
ブラーバジェットの使い方
ブラーバジェット専用のクリーニングパッドを装着します。
「ウェットモップパッド」「ダンプスウィープパッド」「ドライスウィープパッド」の3種類から、床の汚れに合ったパッドをお選びください。
「ウェットモップパッド」や「ダンプスウィープパッド」を選んだ場合は、本体の給水口を開いて、タンクに水を入れてください。
あとはCLEANボタンを押すだけです。
クリーニングパッドの種類を認識し、自動的に適切な清掃モードを選択するので面倒な操作は必要ありません。
拭き掃除が終わった後のクリーニングパッドを取り外すときも、ボタンひとつでできます。
使用済みのパッドに触れることなくそのままゴミ箱へ捨てられるので、手を汚すことはありません。
バーチャルウォールモードで清掃エリアを制限できます。
調理中のキッチンや玄関など、入ってきてほしくない場所には、あらかじめバーチャルウォールモードにより“見えない壁”を設定しておくことで、ブラーバジェットの進入を防ぐことができます。
バーチャルウォールモードの設定方法はまず、ブラーバジェットの電源を切り、行ってほしくない線をブラーバジェットの背面と合わせます。
この状態でクリーンボタンを長押しするとボタンの横のラインが点滅します。
この状態でクリーンボタンをもう一度押すと背面から後ろはいかない様に掃除が始まります。
掃除してほしくないエリアに行かせない機能は口コミ評価が高いです。
ブラーバまとめ
ブラーバ300とブラーバジェットの各説明をしてきました。
まとめると、広い部屋を隅々まで雑巾かけしたい場合はブラーバ300がおすすめ。
狭い空間をとことん掃除したい場合はブラーバジェットがおすすめです。
ブラーバ300は市販のクロスが使えます。
ブラーバジェットでは専用のクロスしか使えません。
性能的にはやはりブラーバジェットの方が口コミ評価が高いです。
この記事でルンバよりブラーバをおすすめしたのは水拭きすることによってルンバでは取れない汚れが一掃できるからです。
裸足で歩いても大丈夫な清潔な床はなんといっても気持ちいものです。