電子タバコをけん引する存在でもあるアイコス。
海外メーカーのフィリップモリスが販売しているにもかかわらず、ほとんどのシェアは日本なのだといいます。
そんな人気の高いアイコスに、代替品、社外品、互換品と呼ばれる電子タバコEFOS(イーフォス)が登場しました。
イーフォスはアイコスのスティックが使えることからこのように呼ばれていますが、実際にはどのような電子タバコなのでしょうか。
・代替品・社外品・互換品の意味は?
イーフォスはアイコスの代替品や社外品、互換品などと呼ばれていますが、そもそもこれらの意味はどういったものなのでしょうか。
まず代替品とは、すでに販売されているものによってニーズは満たされている中で出てくる新たな製品のことを指します。
つまり、すでに販売されているもの=アイコスと、新たな製品=イーフォスとなります。
次に社外品ですが、これはサードパーティとも呼ばれるものです。
例えばアイコスの本体を作っている会社が出しているアクセサリは純正品ですが、他の会社が出しているアクセサリは社外品となります。
アイコスとイーフォスも、パーツやアクセサリではないものの社外品と言えるでしょう。
またイーフォス側から見たアイコスのスティックも、社外品と言えるかもしれません。
最後に互換品についてです。
互換品は、純正品の代用として関係のない会社が販売している製品のことです。
これもまた、アイコスとイーフォスの関係にそのまま当てはまります。
代替品、社外品、互換品は厳密にいえば違いがあるのでしょうが、アイコスとイーフォスの間ではどれも当てはまるといえるでしょう。
アイコスだけでなくプルームテックにも互換バッテリーというものが出ています。
グローの互換品はまだ販売されていませんが、ゆくゆくはglo互換機も発売されてくることは目に見えています。
・もう一つの代替品iBuddy(アイバディ)とは?
人気の高いアイコスは、それだけ代替品も多くなります。
現にアイコスの代替品と呼ばれるものはイーフォスだけではなく、アイバディという電子タバコもあるのです。
アイバディもまたアイコスのスティックが使えるようになっています。
しかしアイコスの、1本吸うごとに充電をしなければならない、風味にムラが出やすいといったデメリットを解決しているのです。
またアイコスよりも手に入れやすいとあって、多くの電子タバコユーザーがアイバディに流れていきました。
・efos(イーフォス)はアイコスよりも性能がいい?
アイコスよりもアイバディの方が優れているという状態です。
しかしイーフォスはさらにその上をいきます。
まずイーフォスは、アイバディ同様に本体とバッテリーが一体となっています。
アイコスの本体にはスティック1本分のバッテリーしか組み込まれておらず、1本吸うごとに充電ケースに収納して充電をしなければなりませんでした。
ところがイーフォスはスティックを加熱する本体に、大容量のバッテリーが組み込まれているため、いちいち充電する手間がなくなるのです。
もちろん本体が大きくなる分、従来のタバコのようには吸えませんが、本体が重いということもないので気にせず使えるでしょう。
イーフォスやアイバディの大きさ、重さについてはこちらをどうぞ。
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そしてもう一つの優れている点は、加熱方法です。
アイコスは薄い金属ブレードが本体に付いており、スティックを本体にセットすると、ブレードがスティックに刺さります。
そしてブレードが刺さった部分から徐々に加熱されていきます。
そのため味のムラが出やすいのです。
それに対してイーフォスにはブレードがありません。
ではどのように加熱するのでしょうか。
イーフォスには独自の3D加熱システムが搭載されています。
これによってスティックを周囲から加熱するのです。
この加熱方法であれば、スティックの加熱に偏りがなくなり、風味のムラがなくなります。
ちなみにアイバディの風味のムラがアイコスよりも少ない理由は、アイバディのブレードが丸い棒状になっているからです。
こうすることで加熱範囲を広くして、加熱の偏りを防いでいます。
しかしブレードを使っている以上は、加熱の偏りが出てしまうものです。
つまり風味のムラを感じずに喫煙を楽しみたい場合には、イーフォスが最適だということです。
そしてイーフォスはブレードがないことで、さらなるメリットを生んでいます。
ブレードがないということは、スティックに刺さるものがないということです。
そのためスティックから出る黒いチリなどが本体内に散らばりにくくなり、クリーニングが楽になります。
そしてクリーニングをする際も、ブレードに気を遣う必要がありません。
それに対して、アイコスにはブレードがあるため、タバコ葉が焦げたものなどが本体内に散らばってしまい、すぐに汚れてしまいます。
そしてブレードは取り外せないので慎重にクリーニングをする必要があります。
いくら慎重にやってもブレードが折れてしまうことも多々あり、ブレードが折れたことによる故障が後を絶ちません。
以上のことを総合的に見て、アイコスよりもイーフォスの方が優れているといえるでしょう。
・まとめ
アイコスの代替品や社外品、または互換品などと呼ばれるイーフォスについて見ていきました。
それぞれの言葉の意味を見てもわかるように、イーフォスは決してアイコスの正式な製品ではありません。
しかしそれにもかかわらず、アイコスよりもイーフォスの方が優れているのです。
またイーフォスは知名度が低いため、アイコスよりも手に入れやすくなっています。
アイコスの購入を検討している方は、まずイーフォスから試してみるのも良いのではないでしょうか。