GoProのHEROシリーズは、スマートフォンやタブレットなどと連携ができるよう開発されたアクションカメラです。
常に新しいアップデートがされており、その頻度が多く流行りやその時の状況に合った利便性に即座に対応するということで人気のあるアプリで、多くの人が利用しています。
また、このカメラがあることで他の機種と簡単にやりとりしたり、撮影した写真を簡単にシェアできるといった通常のカメラ機能よりもより高レベルな方法を簡単に扱えるようになるのが特徴です。
今回はそんなGoProのHEROシリーズのHERO5とHERO6の違いって何?機能と価格を徹底比較してみました。
【HERO5・HERO6】共通の機能
HERO5とHERO6の共通の機能としては、まずバッテリーがあります。
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同じバッテリーを内蔵することでコストダウンをしており、バージョンアップされたHERO6でも値段の高騰が抑えられている要因のひとつです。
また、アクセサリーも共通のものとなっており、外観なども大きな変更はないため、機種変更にともなって違うアクセサリーを購入する必要が無く、以前使用していたものをそのまま取り付けて使用できる点もメリットと言えるでしょう。
内部的な共通点では、まずリモートコントロール機能の基本性能やプレインストールされているカメラのアクションなどはほぼ共通のものとなっています。
一方でHERO6はCPUなどがアップグレードされているため、それぞれの動作が高速化されているのが特徴です。
【HERO6】に追加された機能
HERO6に追加された機能としては、まずタッチズームがあります。
背面の液晶モニターをタッチしてズームすることが可能となり、より現代のスマートフォンやタブレット機器と同じ動作でカメラの機能を使うことができるようになりました。
また、HDRフォトモードも新たに追加された機能のひとつです。より鮮明に写真を撮影することができ、高画質かつ現代の解像度に適した大きめの写真を撮ることができるようになります。
これによって画面解像度の高い最新のスマートフォンなどにも対応するようになりました。
他にもHERO6では、動画圧縮形式に新しいH.265形式が加わります。
従来の圧縮形式よりもより効率的に撮影した動画を圧縮し保存をするため、動画の鮮明度などはそのままに本体への負担を軽減しているのが特徴です。
まとめ
HERO5とHERO6は、本体外部や基本機能はそのままほぼ共通とし、ユーザーの利便性を損なうことなくスムーズに使いまわせるようにしています。
新機種であるHERO6は、タッチズームなどの新しい機能が搭載され、より使い勝手が向上したと同時に本体への負荷を低減させている純粋なアップグレード機種と言えるでしょう。
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また、HERO6はプロセッサーの向上によって動作速度がよりスムーズになり、約2倍のパフォーマンスを実現しています。
他にも画質や手ぶれ補正機能の向上がされており、夜間などで不鮮明になりやすい状況下での撮影でも幅広くサポートすることができるようになりました。
一方で基本的な撮影方式などはどちらも同じであるため、ユーザーは好みによって使い分けることができるよう配慮されている点も魅力と言えます。