日本の大人気ゲーム機の1つに「プレステ」シリーズがあります。
ソニーから発売されており、映像美にこだわられたゲーム機となっています。
このプレステの人気はすさまじく、海外でも新作の発売を待ちわびている人が多くいます。
今現在発売されている最新機種はプレステ4。
しかしプレステ4は2013年に発売されているため、そろそろ「PS5(プレステ5)」が発売されるのではないかと、多くのファンが期待しています。
今回はPS5(プレステ5)の発売日やスペック、値段、互換性について予想していきます。
まだ公式からの発表はないため、全て予想になってしまいますが、ぜひお楽しみください。
PS5(プレステ5)の発売日はまだ?2019年?
※画像は想像上のものです
PS5(プレステ5)について、最も気になるのはやはり発売日でしょう。
1日も早く、最新機種で遊んでみたいものですよね。
PS5(プレステ5)の発売日の予想を見てみると、早いもので2018年の秋、遅いもので2020年という予想となっています。
この2018年秋に発売という予想は、信ぴょう性の高い発信者からの情報によって予想されているそうで、多くの人は2018年中の発売を期待しています。
しかしここで、今までのプレステシリーズの発売頻度を見てみます。
まずプレステ2が発売されたのは、前作のプレステが発売されてから約5年後。
プレステ3が発売されたのは、プレステ2の発売から約7年後。
さらにプレステ4は、プレステ3の発売から約7年後となっています。
プレステシリーズはどんどんと性能が高くなっていますから、開発期間も徐々に長くなるはずです。
実際に初期よりも最新機種になるほど発売までに時間がかかっています。
そのため、ここにきてPS5(プレステ5)がプレステ4の発売から5年後に発売されるとは考えにくいのではないでしょうか。
そうなるとPS5(プレステ5)は、早くて2019年、本命は2020年の発売となるのではないかと思います。
また発売月についてですが、プレステ2が3月に発売されている以外は、全て11月か12月に発売されています。
これはおそらくメーカーがプレステを、年末商戦を戦うための武器として考えているからです。
そのためPS5(プレステ5)に関しても、11月に発売、遅くても12月の発売として年末商戦にぶつけてくるでしょう。
PS5(プレステ5)の性能とスペックは?
次にPS5(プレステ5)の性能・スペックを予想していきます。
プレステに関しては、正直「これ以上どうするのだろう?」という疑問があります。
現在発売されているプレステ4には、「プレステ4プロ」という4Kに対応した機種が発売されています。
プレステ4の映像自体が、実写に近い状態であり、そのうえ4Kでの映像出力が可能となっているので、もはや向上する点が無いように思えるのです。
ただしCPUに関しては、光を使った技術を搭載することで、プレステ4以上の処理能力を実現し、より迫力のあるゲームが楽しめるようになると言われています。
そのためにRAMと呼ばれるメモリ(作業するための机のようなもの)が64GBという大容量になったり、HDDの容量が2TBになったりという予想もあります。
反対に、現在のプレステ4で出ている500GBモデルは無くなり、1TBモデルがスタンダードになると思います。
実際にプレステ3までは存在した250GBモデルなどは、プレステ4で一掃されています。
ゲーム容量が大きくなっていくことを考えても、低容量モデルはなくなるでしょう。
またVR対応もしていくでしょう。
プレステシリーズとして発売された「プレステVR」。
主にホラーゲームなどでVR対応のソフトが発売されていますが、まだそれほど多いとは言えません。
PS5(プレステ5)ではVRに力を入れ、対応のゲームを増やしていくのではないかと思います。
ここまでくると、もはやゲーム機ではなくパソコンの領域になっていきますね。
PS5(プレステ5)の値段は?
次にPS5(プレステ5)の値段を見てみます。
まず参考までに、現在のプレステ4の価格をご紹介します。
4Kに対応していないスタンダードモデルの500GBモデルは税抜き29,980円、1TBモデルは税抜き34,980円です。
そして4Kに対応している「プレステ4プロ」は1TBモデルのみで、税抜き44,980円です。
これを見ても分かるように、容量が多いほど価格も上がりますし、4Kに対応しているとさらに価格は上がります。
先ほど「PS5(プレステ5)には2TBのHDDが搭載されると予想されている」ことを書きました。
そうなるとPS5(プレステ5)の価格は約55,000円になるのではないでしょうか。
ありそうなのは、2TBモデルで54,980円とかですね。
ここで気になるのは、プレステ4プロと、1万円程度しか値段が変わらないことです。
なぜこのような予想をしたのかというと、前例があるからです。
プレステ3の500GBモデルの定価を見ると、税抜き25,980円です。
プレステ4の500GBモデルが29,980円ですから、4,000円しか違わないのです。
そのため容量の違いも考慮して、この値段と予想しました。
PS5(プレステ5)の互換性について
最後にPS5(プレステ5)の互換性について予想します。
ここは非常に難しいところです。
ゲーム機には多くの場合互換性があります。
プレステシリーズでも互換性があり、初代プレステのソフトをプレステ2の本体で遊ぶことができました。
ところがプレステ3から雲行きが怪しくなってきました。
プレステ3では、一部本体においてプレステ2のソフトが遊べなくなったのです。
プレステ2のソフトが遊べるのは、容量が20GBと60GBのプレステ3だけでした。
ちなみに初代プレステのソフトは、全てのプレステ3で遊べます。
そしてプレステ4では、初代プレステ・プレステ2・プレステ3の全てのソフトが非対応となったのです。
過去のソフトはダウンロード販売されているので、絶対に遊べないわけではありませんが、手元にある懐かしのソフトなどは使えなくなってしまったのです。
これは内部パーツに理由があります。
プレステ2とプレステ3、プレステ3とプレステ4には、それぞれ違うパーツが使われています。
そのため互換性がなくなったのです。
一部のプレステ3で、プレステ2のソフトが動作していたのは、互換性を持たせるためにプレステ3の中にプレステ2用のパーツも組み込んでいたからです。
もし全てのソフトの互換性を持たせようとした場合、本体はかなり大きく、価格も高くなってしまいます。
小型化、低価格化を図った結果、互換性を捨てたということです。
この流れを考えると、PS5(プレステ5)も互換性がなく、プレステ4までのソフトが使えなくなると予想できます。
ただし、PS5(プレステ5)にもプレステ4と共通のパーツが使われれば、プレステ4のソフトだけは互換性を持たせることができます。
果たしてどのようになるのでしょうか。
PS5(プレステ5)まとめ
様々な噂が飛び交っているPS5(プレステ5)について予想していきました。
発売日や価格については、かなり良い線をいっているのではないかと自負しています。
ただし容量がまだ正確に判明しておらず、「HDDではなくSSDが使われるのではないか」とか「128TBのSSDが搭載されるのではないか」といった情報もありました。
ダウンロード販売が普及しており、ゲームの容量も大きくなっているため128TBもあり得なくはないですが、そうなると価格も予想より跳ね上がるでしょう。
このあたりは少し心配なところです。
今回ご紹介したのは、あくまでも過去の事例などを基にした予想であり、正確な情報ではありません。
メーカーからの情報が出てくるまで、みなさんで様々な予想を立てて、発売までを楽しみましょう。